【保存版】ディズニー映画の原題&邦題一覧!なぜ邦題と原題は違うのか?

こんにちは、yu-です。

 

さて、皆様は好きな海外映画が日本で公開される!となったときに、

 

「あれこれもともとのタイトルと違くない…?」

「なんかタイトルダサくなった…?」

 

と思った経験はありませんか?

 

きっと映画好きなら一度は経験したことのあるこのもやもや。

 

それは、原題と邦題の違いから来ています。

 

原題と邦題って??
    • 原題:もともとのタイトル。本来の題名。
    • 邦題:日本語のタイトル。日本以外の作品を日本語にしたもの。

 

このように、邦題は原題を日本語に訳しているため当然言語的な違いによりニュアンスが変わってしまうことがあるのですが、中には「どうしちゃったんだい!!」というくらい変化しちゃっているものもあります。

 

そこで、今回の記事では、ディズニー映画の原題と邦題を一覧で紹介したいと思います。

 

え!この映画ってこんなタイトルだったの?!…という新しい発見がきっとあることでしょう。

 

 

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ディズニー映画のタイトル一覧

 

 

ではここから、各ジャンルのディズニー映画において、邦題と原題が異なる作品を一覧で紹介したいと思います。

 

ウォルト・ディズニー・ピクチャーズ・アニメーションズタジオ

 

 

もともとの作品数も多いのですが、原題と邦題とに差がある作品が多数あります。

 

とくにここ数年の最新の作品はその傾向が顕著ですね…。

 

良くも悪くもわかりやすいタイトルが邦題には多いですね。

 

ディズニー/ピクサー作品

 

 

かなり思い切った変更の仕方をしている作品が多いのが、ピクサーの特徴。

 

もはや違いすぎてほんとに同じ映画??というレベルのものもありますね。

 

『Up』とか、『Up』とか…

 

 

マーベル・スタジオ

 

 

20作品を超えるマーベル・アベンジャーズシリーズですが、原題と邦題で差が見られた作品は少ない数にとどまりました。

 

タイトル=ヒーロー名の作品が多いので、特に弄る必要もなかったのでは…?

 

 

ルーカスフィルム(スターウォーズ)

 

スターウォーズシリーズは、なんと原題と邦題で変更があった作品数は、0!

 

エピソード1~9まで、邦題は純粋に日本語訳した原題となっていました。

 

サブタイトルを邦題でいじるケースが多い中、これは意外でしたね!

 

 

 

いかがでしょうか??

 

思いの外、原題と邦題に差がある作品が少なくないのです。

 

邦題になって良くなった作品も、逆に「なんで邦題なんて作ったんだ!泣」という作品もあったのではないでしょうか?

 

 

原題と邦題が違うのはなぜ?

 

そもそも、どうして原題と邦題が異なるのでしょうか?

 

そこには大きく、

 

  1. 言語的な理由
  2. マーケティング的な理由

 

の2つの理由があると言われています。

 

1.言語的な理由

 

これは、わかりやすく言うと

 

「直訳にすると意味が通らない」

 

…ということです。

 

例えば、日本では『塔の上のラプンツェル』というタイトルで親しまれている映画の原題は『Tangled』です。

 

"tangled"を辞書で引くとこんな説明になります。

 


tangleの過去・過去分詞形

1.〔糸・髪・繊維などが〕絡んだ、もつれた、絡みついた◆【動】tangle
2.〔感情が〕もつれた
3.〔問題などが〕複雑に[ややこしく]絡み合った、厄介な
4.〔手続きなどが〕煩雑な
5.〔事情・事件などが〕込み入った

 

シンプルに日本語訳すると、「もつれた」になるでしょうか。

 

これじゃ何のこっちゃかさっぱりわかりませんね。笑

 

このように、そのまま日本語にしても意味がわからない場合に原題に大きく手が加えられることがあります。

 

『Tangled』という原題は、ラプンツェルの髪の毛と、彼女をとりまく状況が”もつれる”という二重の意味が込められており、これはこれで素敵なタイトルだなとは思うのですけどね。。

 

2. マーケティング的な理由

 

もうひとつの理由がこちら。

 

映画会社が自分の映画を見てもらうためにタイトルを変更しているよ!…というもの。

 

いまいちこれではピンとこないかと思うため、こちらも具体例をあげましょう。

 

『ベイマックス』というタイトルの映画があります。

 

この映画の原題は、『Big Hero 6』

 

なんとびっくり、原題と邦題が全然違いますね。

 

では日本とアメリカのそれぞれのマーケティングを比べてみましょう。

 

まずはアメリカから。

 

 

実は原題の『Big Hero 6』とは、主人公のヒロが組織する、作中で結成されたスーパーヒーローのチーム名。

 

アメリカでは、ヒーロー物の映画としてマーケティングが行われたのです。

 

一方の日本のポスターはこんなかんじ。

 

 

そう、日本ではアメリカのマーケティングとは異なり、「ケアロボットとしての優しいベイマックス」と押し出しているのです。

 

ポスターの色味からもその差は明らかですね。

 

これは、日本で公開するにあたり、

 

「日本人にはアメリカのような戦隊モノより、”かわいい”ベイマックスが受け入れられるだろう」

 

という戦略のもと、タイトルが変更されているのです。

 

 

このように、日本人により”ウケる”ように変更する。

 

これが2つ目の理由です。

 

実際に、この『ベイマックス』のマーケティングは、現在日本でベイマックスが”かわいい”キャラクターとして受け入れられているように、大成功と言えるでしょう!

 

 

【まとめ】映画のタイトルにも注目したい!

 

さて今回の記事では、映画のタイトルに注目し、ディズニー映画で邦題と原題が異なる作品を一覧で紹介しました。

 

ぜひ、今後海外の映画を鑑賞する際はそのタイトルにも注目してみてはいかがでしょうか?

 

中には、邦題と原題で映画の趣旨がかわってしまっているものも…!
ぜひきになる海外映画を鑑賞したら、その原題も調べてみてください!
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