こんにちは、yu-です!
さて今回は数あるマーベルドラマシリーズのうちの一つ、『ランナウェイズ』を鑑賞しました。
『エージェント・オブ・シールド』等とは異なりアメリカのテレビで公開されたわけではないため、少々知名度低めかな?という体感の作品ですが、謎解き要素が強くぐいぐい引き込まれる作品です。
ということで、今回の記事ではこの『ランナウェイズ』シーズン1の全話あらすじと感想をお届けしたいと思います!
Contents
作品情報
公開年(配信期間) | 2017年11月21日~2019年12月13日 | ||
---|---|---|---|
上映時間 | 各話50分程度 | ||
原題 | Runaways | ||
シーズン/エピソード | シーズン1:10エピソード シーズン2:13エピソード シーズン3:10エピソード |
||
おすすめ度 |
|
全3シーズン、33話という海外ドラマとしては比較的見やすい話数のドラマのため、
”イッキ見”もしやすい作品ですね!
『ランナウェイズ』はここで見れる
ランナウェイズを見れるサービス
- Hulu :シーズン1~3
- ディズニープラス :シーズン1~2
『ランナウェイズ』はそもそもがHuluで配信されたドラマシリーズのため、当然Huluで全話視聴することが可能、
そして諸々の大人の事情によりディズニープラスにて、シーズン1,2を視聴可能、という状況です。
【ネタバレ】シーズン1全話あらすじと感想
ではここから、『ランナウェイズ』シーズン1の全話あらすじ&感想をお届けします。
なお、初めに記載したとおり、本記事は私yu-の視聴に合わせて徐々に更新していく、というスタイルを取っています。
この先は『ランナウェイズ』のネタバレを含みますfa-exclamation-triangle
第1話:再集結
ある日の晩、彼らのうちの一人アレックスは、久しぶりに皆に集まって話そうと呼びかけるものの、それぞれの事情により断られてしまう。
ところが、パーティから逃げ出したり、特殊な出来事に巻き込まれたりした彼らは結局アレックスの家に集結。
気まずいながらも会話をしようと試みるが、ひょんなことからアレックスの家の秘密の通路を見つけてしまう。
その通路の先では、彼らの親たちが怪しげな儀式を行い、彼らも知る人物を無理やり箱に閉じ込めていたのだった…。
かなり陰鬱で重く、静かな雰囲気で始まった第一話。
初めはなんのことだかわけがわからないのですが、徐々に
- 彼らの仲間のうち一人が亡くなったこと
- 6人ともその出来事から立ち直れていないこと
- 6人の親が皆同じ組織に所属していること
これらが判明していきます。
主要登場人物が6人もいる上に「なぜだか知らんが皆悲しそう」というシーンがそこそこ長く続くので、ちょっと退屈してしまいました。笑
更には彼らの両親も登場してくるため、人数がとにかく多い。
結構「この人だれだっけ??」となる場面があったため、これは一人ひとり確認しながら見る必要がありそうです。
さてそんな人間味溢れるシーンの中で、ちょいちょい怪しげな兆しが見えてきます。
例えばモリーが生理痛をきっかけに怪力の力を発揮したり。
腕輪を外したカロリーナの腕が七色に光ったり。
おおっマーベルらしいぞ!!と気持ちが上がります!笑
そしてラスト、彼らの両親が”会合”と称して、少女を無理やり箱の中に押し込んでいる姿を目撃。
なんで!何をしているの!
…と気になったところで第一話終了です。
第2話:巻き戻し
6人のそれぞれの親たちは、その夜に控えた会合に備えて、各々の準備を進めていた。
そして迎えた会合。計画通り女性を箱に収めたものの、彼らの頭上でフラッシュが光る。
何事かと様子を見に行ったところ、彼らの子どもたちが集結し”ツイスター”で遊んでいた。
親たちからの追及を免れた子どもたちは、自らの手で会合の秘密を暴くべく、協力することを誓うのであった。
第一話の時に親たちは何をしていたのか?を描く前半。
なにやら怪しげな動きであることは分かるのですが、彼らがどんな目的で何をしているのかは基本的にはわからないまま。
このあたりの伏線が後半で回収されるのかな?と思うと非常にワクワクしますね…!
一方相変わらず登場人物が多く、この時点で誰が誰の親なのか?がかなり混乱してきました。。
さて親たちに怪しまれつつもなんとかその場を凌ぎアレックスの家を後にする6人。
帰宅した皆に宛てて、アレックスがこんなメッセージを送ります。
We're going to figure this out.
Meet me tomorrow @ 10.
(みんなで謎を説くんだ。明日10時に落ち合おう。)
ワクワクする展開になってきましたね…!
第3話:運命
アレックスは自宅の秘密の通路を。
ガートとチェイスは、チェイス宅に持ち帰られた黒い箱を。
二コは母親の使用していた謎の杖を。
それぞれが調査を進め一日が過ぎた頃、衝撃的なニュース…、彼らが目撃した箱に押し込められていた女性の遺体が発見されるというニュースが報道されるのであった…。
6人が散開し、各々が調査を進めていく第3話。
基本的には謎が深まりつつも、今回で判明したこと、新たに起きたこともあり盛りだくさんの50分弱でしたね…。
この考察していく感じ、昨日まで配信していた『ワンダヴィジョン』に近いものを感じます!笑
さて、ラストには儀式で箱に押し込められていた女性、デスティニーの遺体を発見したというニュースが。
本当に亡くなってしまったの彼女。。
子どももいる、と言っていたのにこれはあんまりですね…。
そのニュースを受け、親たちが恐るべき一言を発します。
新しい生贄が要る。
やっぱり親たち完全に悪いやつじゃないか!
…続きが気になって仕方ないです。
第4話:15
それとも、そこにはなにか合理的な理由があるのだろうか?いや、そうだと信じたい。
6人の心はそれぞれに、信じたい気持ちと信じられない気持ちで揺れ動きつつも各々調査を進めていく。
そして親たちが警察を買収していることや、自宅に恐竜がいること、そしてカロリーナの母が犠牲者を選んでいることなど驚きの事実が発覚していく。
そんな中、二コとともに行動していたアレックスが何者かによって連れ去られてしまう…。
自らの親たちが悪事に手を染めている可能性が高い。
それはわかっていつつも、自分の親を信じたい。
そんな揺れ動く心は見ているこちらにもものすごく理解できるもの。
これまで生きてきた、親に守られた世界がすべてウソだったとは、今までの生活が幸福であればあるほど、おいそれとは受け入れられませんよね。。
そういった思いを抱えつつも発覚していく数々の衝撃的な事実。
一方の親たちも皆結託している用に見えて、一枚岩では無いようです。
ガートとモリーの両親であるステイシー夫妻は”会合”をパスし、プライドから逃げようとしますし、
アレックスの母であるキャサリンも不穏な動きをしています。
更に謎が深まっていく中、ラストシーンではアレックスがまさかの誘拐。
二コが焦り叫ぶシーンで今回は終了です。
…ここで終わられたら次を見ないわけにはいかないじゃないですか!笑
現状でははっきりとした答えが何もわからないまま、第5話へと続きます。
第5話:王国
父親の過去の真相を聞いたアレックスは衝撃を受ける。
その後父親と対峙したアレックスは、父親を元親友から守るため、元親友の下っ端になっていた若い男性に向かって発泡するのだった。
二コは自宅から持ち出してきた杖を用いて、仲間を呼び寄せアレックスを捜索することに。
ついにアレックスの連れ去られた車に追いついた彼らは、各々のスーパー・パワーを発揮し、連携してアレックスの救出に成功する。
ところが、アレックスが撃った相手は父によって連れ去られ、儀式の生贄として捧げられていたのだった…。
ついに、新生ヒーローチーム結成。
一部パワーを発揮していたモリーに加え、ほかメンバーも自身の特殊な力を発揮します。
見事な連携プレーでアレックスの救出に成功するシーンは見ていて興奮しましたね!笑
そんな喜びもつかの間、アレックスが撃ってしまった彼が儀式の生贄として捧げられてしまいます。
それを止められなかった6人。
- 自分の親たちが本当に人を殺めていたこと
- それを気づいていながら止めることができなかったこと
これがもはや決定的となり、それぞれの心情も動かされていきます。
見ているこちらの心情ももう動く動く。
特にカロリーナが、今までのすべてが嘘だったことに激昂し部屋を荒らすシーンは、刺さるものがあります…。
彼は何者なのか。親たちの目的は何なのか。
うーーん、気になる!!
第6話:変身
各々の親に対する思いが錯綜する中、パーティは始まる。
母のオフィスに侵入する二コ&アレックスに、自身の新たな能力に気がついたカロリーナ。
そしてモリーは、親たちが逮捕される前にアレックスの母に自身の両親の話を聞こうとするが、彼女に思わず儀式の光景を見たことを話してしまうのだった…。
6人各々の複雑な思いが錯綜していく第6話。
一方親たちサイドは序盤に過去の風景が描かれたり、復活した謎の人物であるジョナが現れたりと、こちらも各々の思惑が錯綜しています。
そんな中、チェイスの父がパーティの演説で、自身の妻の不倫を暴露。
その瞬間脳腫瘍で倒れてしまうのですが、彼を助けたのは、例の人物・ジョナ。
元々謎の人物であるジョナが、チェイスの父に謎の薬をうち、彼は謎の復活を遂げました。
…もう、謎・謎・謎すぎます!笑
子どもたちサイドはわかりやすい一方、謎に包まれた親たちの行動、という対比がたまりませんね…。
先が気になりすぎます。
そんな中モリーがアレックスの母に、”隠し事”に感づかれてしまい、第6話終了です。
さてジェフェリーに気づかれてしまったモリー。
ワイルダー夫妻はなんだかメンバの中で一番黒い気がするので心配ですね…。
第7話:屈折
6人はモリーから事情を聞き彼女を責めてしまう。
その後モリーのことを知ったワイルダー夫妻は手をうち、モリーは一人遠くの街へ引っ越すことになってしまった。
一方二コは、アレックスがオフィスのパスワードを知っていた理由を問い詰める。
そしてチェイスが発明品を触れていると、帰宅してきたビクターがいきなりチェイスを怒鳴りつけ、逆上し、チェイスに殺意を向ける。
ところが、ビクターは突如銃で撃たれる。撃ったのは、妻であるジャネット。
不倫相手であるロバートから手渡されていた銃を用いて、夫であるビクターを止めたのであった…。
第7話はチェイスの家、ステイシー一家の話をメインに展開しました。
ステイシー夫妻の出会いのシーンから始まり、彼らの宝たるチェイスの誕生、
そして父ビクターからのあたりが強くなり、そして現在。
最終的にはビクターがチェイスを攻撃し、ジャネットがビクターを撃つ、というかなり悲劇的な回でしたね…。
諸々気になる点はありますが、個人的に最も気になるのはビクターが発明した”未来が映るTV”の映像。
間に合うといいけど。
イチかバチかでメッセージを送るよ。
父さんに謝りたかった。
全部僕のせいだ。
何があっても、フィスティゴンを手に取らないで。
一体何があったのか?と気になるところですが、ここで暗示されていたように、ラストでは見事に伏線を回収。
”フィスティゴン”を手にとってしまった父さん=ビクターによって悲劇的な事件が起こるのでした。
これ以外にも二コが疑問視していた「アレックスがなぜパスワードを知っていたのか?」という話も気になりますし、
遠くへ行くことになってしまったモリーがどうなるのか?
ジョナとの関係を問い詰めたカロリーナの父・フランクは何を知ってしまったのか?
…等々もう謎が尽きません。
なんにせよ続きが楽しみなことには違いないですね。笑
第8話:非常事態
あの手この手で彼を救命しようとするも、失敗。
そこに現れたジョナにより、誰かが生贄となって彼を蘇生せよ、と命じられるも、最終的にはティナが生贄装置を破壊。
ビクターは瀕死状態のまま保管される事となった。
一方二コはアレックスに、エイミーの死の前日に話を聞き、彼女の行方不明となっていたスマートフォンを見つけ出す。
ようやく動画の解読が完了し皆を集めたアレックスだったが、チェイスは親たちの告発に反対。アレックスのPCを破壊してしまうのだった…。
過去イチゾッとする回でしたね…。
まず、ビクターを救うため誰かが装置に入れ=生贄となれ、というシーンは痺れました。
これまでプライドの面々がかぶっていた仮面をかなぐり捨て、各々の立場から叫び、罵り合う姿には、もううわああお…と思わずにはいられません。
というか一体全体ジョナは何者なんだ。まったく。←
一方、二コとアレックスは、二コの姉であるエイミーの死について迫っていきます。
こちらもなにやら穏やかではない様子。
どうやら二コは、ティナの会社の秘密を知られたがゆえに命を落とす羽目になったように見えるのですが、果たして…。
最後のシーンではついに各々の意見が激突。
キーアイテムだったアレックスのPCが破壊され、悪事の証拠が消えてしまうのでした…。
と考えると、色々納得させられるため、ぞっとさせられましたね。。
今後どうなってしまうのでしょうか…??
第9話:最後の夜
ところが、そこにモリーが合流し、彼女が両親から残されたビデオを視聴する。
そこには彼らの想像を絶する内容…、そう、プライドの面々が行っている地面の採掘を実行してしまうと、世界が滅亡するレベルの災害が発生する、ということが収められていた。
これを知った6人は再度団結。
親たちにはパーティに行くと偽り、採掘現場へ乗り込むのだった。
ところが、そこへ現れたのは、異変をジョナに伝えられた親たち。
そして彼らは、ついに親たちと直接対峙するのであった…。
ついに6人が、親たちと直接対峙。
盛り上がって参りました…!!←
プライドの採掘は想像以上にやばいことでしたし、なによりモリーの両親が、レスリーによって消されていたことが判明。
更には、モリーの能力が、採掘現場で見つかった”奇妙な石”によって授かったものであることも発覚しました。
そんな緊迫したシーンが続く一方で、彼らの関係も微妙に変化していきます。
ガートとチェイスはお互いの気持に気が付き、もしかしたら最初で最後になるかもしれない一夜を過ごし。
一方カロリーナは二コに対する思いを溢れさせます。
この局面でこういうシーンが違和感なく入ってくるのは、彼らがティーン・エイジャーだから、という設定がものすごく活きてますね!
個人的にはガートとチェイスは思わず応援したくなる関係だなあ、と思ってみていました😄笑
さすがに気になりすぎて、そのまま気がついたら第10話の再生ボタンを押していました…(・・;)笑
第10話:決意
だがそこにジョナが現れ、彼らに容赦ない攻撃を浴びせかける。
カロリーナは自身の力を用いて彼らを逃がし、自身は教会に軟禁されてしまうのだった。
なんとか逃げ延びた5人は、カロリーナを救出すべく行動する。
裏でレスリーが糸を引いていたこともありカロリーナの救出に成功。
高速バスに乗って遠くの街まで逃げようとするが、そこに流れてきたニュースは、彼らが指名手配されたというものだった。
バスには乗れない。目立つ行動はできない。
そして彼らは、着の身着のまま、街へ駆け出していくのであった…。
名実ともに、家出人=”ランナウェイズ”、ここに誕生です。
シーズン1でひとまず一区切りはついたものの、完全に「To Be Continued…」という状態でぶん投げられてしまいましたよもう!笑
皆で協力してカロリーナを救出するシーンは良かったですね。
演じて、車を盗んで、逃走して…、とだんだんMARVELアクションらしくなってきました!
ジョナは何者なのか?
採掘現場の地下には何が埋まっているのか?
”プライド”の目的は?
そして、”ランナウェイズ”と親たちの運命は?
これらの謎はすべて、シーズン2へと持ち越されました。
シーズン1、ここに終了です!
【まとめ】
さて今回の記事では、MARVELのドラマシリーズ『ランナウェイズ』のシーズン1全話感想&あらすじをお届けしました。
単にMARVELだから、という理由で見始めたドラマシリーズでしたが、非常に毎話ハラハラさせる展開が満載。
常にドキドキしながら見ることができて、非常に楽しい500分間でしたね…!!
Twitterでは主に映画についてタイムリーにつぶやいています。
この記事が気に入ったらフォローしよう!