マーベルドラマシリーズ『ロキ』第5話「未知への旅」のネタバレ感想&考察!<後編>

こんにちは、yu-です!

 

本記事は、本日2021年7月7日に配信開始された『ロキ』第5話「未知への旅」のネタバレ感想&考察記事の後編です。

前編から直結した内容となっているため、まだチェックしていないよ!という方は前編から見て頂けると良いかなと思います。

 

 

それでは、引き続き第5話「未知への旅」について、物語の流れに沿って語っていきたいと思います。

 

 

第5話あらすじ

 

剪定されたロキがたどり着いた場所、そこは”虚無”。

”アライオス”という化け物が支配する時の終わり、希望の無い場所だった。

そこでロキが出会ったのは、過去にTVAによって剪定されたロキの変異体たち。

変異体たちの助けを経て、ひとまず生き延びるロキだったが…。

 

【ネタバレ感想】ロキとロキとロキと…

 

③戦い

アライオスとの戦い。

その作戦は、アライオスの気を引いた隙にシルヴィが心を乗っ取ること。

 

作戦には、シルヴィとロキの二人で挑むこととなり、もともとの変異体たちは”虚無”に残ることを、メビウスはTVAに帰還することを決意するのでした。

 

この時のメビウスとロキの抱擁が、もう、ぐっときた。

 

「ありがとう、友よ」
「君が一番だ」

 

結局のところロキが求めていたのは、ロキが欲しかったものはこれなんだよな…、と見ていて涙が堪えられませんでしたね…

 

シニアロキ

さてその後アライオスの気をそらし心を乗っ取ろうと試みるも、ちょうど良いタイミングの分岐も発生せず、アライオスの気が逸らせないという事態に。

 

この窮地を救ったのは、ロキの変異体の一人、シニアロキでした。

 

ちなみに便宜上シニアロキ、と呼んでいますが、本編では黄色ベースの原色スーツを来ていたあのロキのこと。

日本語吹き替えでは”クラシックロキ”なんて名前もついていましたが、ひとまず本記事ではシニアロキで統一しています。

 

彼はそもそも、サノス襲来までは神聖時間軸を生きていた人物。

その後自らの死を偽装し、遠くの惑星に逃れて長い長い時を過ごしたものの、兄上の様子が見たくなって一歩を踏み出した瞬間分岐が発生、TVAに連行されたのでした。

 

そんなシニアロキが、土壇場で作り出したのは、アスガルドだった。

 

それもロキの魔術とは比べ物にならないくらいの、強大な力でもって。

 

私たちは思った以上に強いのかも

 

最後に、「名誉ある目的だ」と叫んで、大きく笑いながらアライオスに倒されるその姿は、ああ紛れもなく彼はロキなんだ、これがロキなんだなと強く強く思わせられました。

 

ロキだ…、どこまでもロキなんだ…

 

未知への旅

シニアロキの助けも得て、シルヴィとロキは手と手を取り合い、共にアライオスの心を乗っ取ろうと試みる。

そしてついに世界が緑に染まり、その先にはなにやら立派な城が現れるのでした。

 

ロキとメビウスの友情、シニアロキの思い、そしてシルヴィとロキの手を取り合う姿。

 

そんな一つ一つに魅せられている間に物語は進み、ついにクライマックスが目前に控えてきました。

 

第5話はここで終了。
あと一週間どう過ごせというのでしょうか。←

物語はどこへ向かうのか

 

さあそんなとんでもなく気になる終わり方を再びされた第5話ですが、物語は残すところ1話のみ。

一体物語はどこへ向かい、どこへ着地するのか全く見えない状況です。

 

あと50分程度で終わってしまうとか正直耐えられないので、最終回限定2時間!!とかやってくれても良いんですけどね…!笑

最後に、物語のこれからについて、妄想と推測を膨らませて考察しておきたいと思います。

 

黒幕はいかに

最大級に直接的に気になるのは、このこと。

TVAを創設し、タイムキーパーを騙り、神聖時間軸を守るという名目で多くの人の人生を奪い狩ってきた。

 

一体全体誰がどんな目的でそんなことをしているのか。

 

恐らく他の細々とした謎は残されたままにせよ、この点のみはきちんとはっきりさせて物語は幕引きに向かうかと思いますが、これがもうどこまでも想像できてしまう。

 

梅:”征服者カーン”登場説

原作コミックスの前提に則り、ラヴォナが手引きをした上で征服者カーン登場、次回の映画にバトンを渡す…というパターンです。

 

特に”次の映画にバトンを”の部分は『ワンダヴィジョン』ですでに描かれた部分のため、そこまで無理はないのかな、と思う所存ですね。

 

竹:純粋にタイムキーパーがいた説

案外TVAの神聖時間軸なんとやら~の部分が以外にも真実で、真のタイムキーパーがいる…、なんて展開もあるのかも知れません。

まあこの場合は、そこまでシンプルに「実はタイムキーパーいたんだよ!!」なんてお話にはならないかなと踏んでいます。

 

もうちょい複雑であってくれ、という願望があることは否めませんが。笑

 

松:黒幕ロキ説

これは個人的にそうであったら面白いかも、という願望ですが、すべての黒幕はロキの変異体の一人である…という説です。

 

そもそも主人公のロキもTVAを支配することを目的にしていたため、実はすでに他の変異体のロキが実行済み!なんてこともあるのかも…、というこれは完全に願望ですね。

この場合は、ドラマ『ロキ』がどこまでもロキの物語であることになるわけなので、個人的には熱い展開です。←

 

なんにせよ、真実は1週間後!ですね!

 

”変異体”が切り開く可能性

もう一つ気になるのは、”変異体”という概念が切り開く可能性について。

 

今作で”変異体”が公認の存在となり、他の時間軸、というのが既成事実となった場合。

この先のMCUが向かう道は限りなく広がっていきます。

 

こうなってくると、今後配信予定の『Whta's if…?』なんかも、「他の時間軸のMCUの物語」と言ってしまえば完全に解決なので、何でもありの世界に突入していくわけです。

 

 

 

さらには、ここまで今年公開の「スパイダーマン・ノーウェイホーム』の予告が全くと言っていいほど出てこないのは、

このロキの”変異体””別の時間軸”をベースとした物語になるからなんじゃないか??

 

…なーんていう妄想も膨らんでいます。

 

 

こちらに関しても、真実は一週間後。
『ロキ』の物語の行く先は、この先のMCUの世界にも多大な影響を与えること必至ですね。

 

まとめ

 

今回の記事では、マーベルドラマシリーズ『ロキ』の第5話「未知への旅」についてネタバレ感想&考察をお届けしました。

 

本当にこれはあと一話で終わるのか?あと一話で終わってしまうなんて信じられない!

という思いがせめぎあい、来週が楽しみなんだか来てほしくなんだかよくわからんというもはや今年3回目の複雑な感情に囚われています。笑

 

もう先週に引き続き、この一週間をどう過ごせばよいのかと今から不安ですが、今週に関しては『ブラック・ウィドウ』の公開もあるため、どちらかと言うと興奮しすぎて心が持たない方を心配しています。

 

 

残り一話となった『ロキ』。

最後まで楽しんでいきましょう!!

 

 

『ロキ』第4話までのネタバレ感想記事はこちらから。

 

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