こんにちは、yu-です!
本日16:00に『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の第5話が配信開始されました。
冒頭数分の怒涛のアクションに、各登場人物の苦悩、そして彼らが下した結論に、もう感動と興奮が止まらず、
見終わってから数時間が経過した今でもなお心臓が高鳴っていて止まりません。
コレ本当にドラマシリーズなんでしょうか、信じられません(ワンダヴィジョン以来n回目)(褒め言葉)。
今回の記事では、そんな『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の第5話「真実」について語っていきたいと思います!
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Contents
作品情報
公開年 | 2021年3月19日~4月23日 | ||
---|---|---|---|
上映時間 | 各話50分程度のドラマ形式 | ||
原題 | The Falcon and the Winter Soldier | ||
スタッフ | 監督:カリ・スコグランド 脚本:マルコム・スペルマン |
||
おすすめ度 |
|
(この基準だと今度のMCU作品すべて☆5になってしまう……😅)
MCU最新作のDisney+作品
今作『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は『ワンダヴィジョン』に次ぐDisney+作品の第二作品目です。
”指パッチン”の後の世界
今作『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、作中で語られたことにはあのサノスの”指パッチン”から5ヶ月後が舞台。
となると、『エンドゲーム』以降の3つの作品の時系列はこのようになります。
【ネタバレ感想】ついに名実共にコンビが誕生する
なんてことしてくれるんだこの作品は。
もう興奮しすぎて私の心中が収拾つかない事になっております、なんてことをしてくれるんだ(褒め言葉)。
特に手を取り合ったシーンは、あまりに素敵すぎて、内心興奮しすぎて絶叫していました。
(内心で済んでいた自信もありません。)
①盾を巡って
そこへ追ってきたのは、サムとバッキー。
意地でもキャプテン・アメリがであろうとするジョンと、盾の名誉を、スティーブの思いを受け継ごうとするサム&バッキーは激しくぶつかり合う。
壮絶な戦闘の末、ジョンは破れ、サムが盾を持ち帰るのであった。
冒頭数分間で繰り広げられる、ド派手でそしてひどく心に刺さるアクションシーン。
このシーンが終わった時に現れるいつもの
「THE FALCON AND THE WINTER SOLDIER」
が表示され、ふと我に返って時計を見たら、たったの10分も経過していませんでした。
体感もはやこの時点で何十分もたった気分でいたので、こりゃあすごいぞ…と唸らずにはいられませんでしたね…!
血に汚れた盾を巡って血が流れる
このシーンでは、前回のラストで人の命を奪ったキャプテン・アメリカの盾を巡って3人の男がぶつかり合います。
平和の象徴、正義の象徴であるはずの盾が血に汚れ、さらにはその盾を巡って血が流れる…。
こんな皮肉、こんな辛いことがあっていいのでしょうか。
その上3人が3人とも、善でも悪でもなく、それぞれに退っ引きならない思惑があるのも見ていて非常に胸に刺さります。
超人血清×メタルアーム×翼の激しすぎる戦闘は、それだけでもう価値があります。
②それぞれの思惑
ジョンはキャプテンの称号を剥奪され、不名誉除隊処分となる。
バッキーはソコヴィアを訪れ、ジモをドーラ・ミラージュに引き渡す。
そして盾を手にしたサムは、黒人超人兵士であるイザイアのもとを訪れるのであった…。
”事件”のあとの主要登場人物のそれぞれの様子が描かれます。
もう各シーンがそれぞれ胸に迫るものがあり、ぐっと心に深い印象を残してきます…。
①ジョンの処遇
世界の大衆の前で人の命を奪ってしまったジョン・ウォーカーはGRC本部に呼ばれ、
- 政府や軍の代理として行動することの禁止
- キャプテン・アメリカの肩書と権限の剥奪
- 軍の不名誉除隊
という処分を告げられます。
これに対して、ジョンは反論。
その言葉から、彼がどんな思いでキャプテンの看板を背負ったのかが思い知らされます…。
(気に食わない奴とか言っていてごめんなさい、何も知らなかったんだ…)
自分の人生を捧げて、あんたらの命令に従ってきただろ!
行動も振る舞いもすべてお望み通り。
そう自分を訓練した!
そして全うしただろ。
さてそういうジョンに対し追い打ちをかけるように「軍事刑務所に入れられないだけ良かったと思え」という厳しすぎる言葉を投げかける評議会。
きつい、きつすぎます。
そして傷心のジョンのもとへ、謎の女性が現れ、無地の名刺を手渡すのでした。
…怪しい。怪しすぎます。
②カーリとフラッグ・スマッシャーズ
カーリは事件の後行方をくらますのですが、その間にGRCはカーリーたちを匿っていた各難民キャンプを襲撃、そして匿っていた人たちをひとり残らず逮捕した上に難民キャンプは閉鎖していました。
それを知ったカーリは絶望。
そしてこんなセリフを吐くのです。
何人失えばこの星で暮らせるの!
このセリフで激昂したカーリは一瞬の後に冷徹な表情へ。
そしてフラッグスマッシャーズの面々に「準備はできた」と告げるのでした。
③バッキーとジモ
ソコヴィアに逃れていたジモのもとへやってきたのは、バッキー。
ここでジモが相対しているのは、ソコヴィアの記念碑。
これは、かつて第3話でジモが口にしていたものに他ならないのでしょう。
さてそこにやってきたバッキーは、「俺らのやり方で行く」と告げた後に、手にしていた銃の安全装置を外し、ジモに向け引き金を引く…
のでしたが、その銃には弾が込められていませんでした。
その後その場にはドーラ・ミラージュが現れるます。
そう、バッキーはジモをドーラ・ミラージュに引き渡す、すなわち”ホワイトウルフ”としての正義を通したのでした。
シビル・ウォーであれだけの悪役を演じてみせたくせに、本作で意外な姿を見せてくれたことから、一抹の寂しさを覚えてしまいました…。
④サムとイザイア
サムは盾をその手に抱えながら、黒人の歴史から抹消された超人兵士・イザイアのもとを訪れていました。
盾をスティーブから受け継ぎ、博物館に寄贈したそばから政府に新・キャプテンを打ち立てられ、挙げ句人命を奪い、その結果手元に戻ってきたその盾。
そんな思いで訪れたイザイアの家で、彼は黒人が超人兵士になるとどうなるのか?をまざまざと聞かされ、目の当たりにするのでした。
しようとしても、自尊心のある黒人は断る。」…そんな厳しいセリフを吐くイザイア。
ここまで人種について深く触れてくるなんて、もはやドラマの域を超えています。
凄すぎます。
③決意
そこへバッキーがやってきて、サムの実家の船の修理を手伝うのだった。
そんな日々の中、二人はキャプテン・アメリカの盾を前にして語り合い、手を取り合う。
そしてサムは盾を使いこなすトレーニングを積んでいくのだった。GRCの採決の日、事態はついに動く。
サムはカーリーたちの情報を得て、物語は結末へと向かっていく…。
本作のシリーズで最高に痺れました。
それは、バッキーとサムが手を取り合うシーン。
様々な迷いを超え、悩みを超え、サムはついにスティーブの意志を継ぐことを決意し、二人は手を取り合うのでした。
そのシーンの会話には思わず涙がこぼれてしまいました。
「チームとは違う。」
「仲も悪い。」
「最悪。」
「仕事上のパートナー。」
「同僚だ。」
「共通の友だちがいる2人。」
「もういない。」
「ただの2人?」
「それでいい。」
その相棒でもなく、同僚でもなく、”ただの2人”が手を取り合う姿には、嬉しんだか感動しているんだか興奮してるんだかよくわからないけれど、涙なしには見れませんでした…
そして物語は結末へ
そしてサムが決意した後、事態は急展開。
一気に結末へと向かっていきます。
フラッグ・スマッシャーズはついに行動を開始し、
エンドロール後には、ジョン・ウォーカーが自前の”盾”を用意しているシーンが描かれます。
第5話時点で残された謎と考察を、別記事で詳しく紹介しています。
登場人物それぞれの運命は。
【まとめ】
さて今回の記事では、マーベルの最新作『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の第5話『真実』のネタバレと感想をお届けしました。
たった50分間で、ここまでの満足感と、興奮と、感動を与えてくれる。
なんというドラマでしょうか。
この時代、このドラマを毎週見ることができる幸せがもう毎週毎週積み重なって、思いが溢れて仕方ありません…!!笑
来週まで一週間あること、来週で完結してしまうことがもう信じられないくらい、待ち遠しいし寂しいです。
待ち遠しくて、寂しくて、楽しみで、でも終わってほしくない。
それでも来週はやってきます。
最後まで全力で楽しんでいきましょう…!!
Twitterでは主に映画についてタイムリーにつぶやいています。
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