【ネタバレ感想】マーベル『エージェント・オブ・シールド』ファイナル・シーズン7全話あらすじ&感想

こんにちは、yu-です!

 

さて2021年2月26日、ついに待ち望んでいた瞬間がやってきました。

そう、マーベルのアベンジャーズシリーズスピンオフドラマ、

 

『エージェント・オブ・シールド』

 

のファイナルシーズンであるシーズン7が日本で配信開始されました!

そこで今回の記事では、こちらのエージェント・オブ・シールドシーズン7の各話のあらすじと感想を全話分紹介したいと思います。

 

 

作品情報

 

まずはじめに軽く作品情報を。

 

公開年(放送期間) 2013年9月24日~
シーズン・エピソード シーズン1:22エピソード
シーズン2:22エピソード
シーズン3:22エピソード
シーズン4:22エピソード
シーズン5:22エピソード
シーズン6:13エピソードシーズン7:13エピソード
原題 Agents of S.H.I.E.L.D.
スタッフ 製作総指揮:ジョス・ウェドン、ジェド・ウェドン、モーリサ・タンチャローエン、ジェフリー・ジャクソン・ベル、ジェフ・ローブ
プロデューサー:ゲイリー・A・ブラウン
撮影監督:デヴィッド・ボイド
編集 :ポール・トレホ
製作 :マーベル・テレビジョン、ABCスタジオ、ミュータント・エネミー・プロダクションズ(英語版)
配給 :ディズニーABCドメスティック・テレビジョン
おすすめ度

 

全7シーズン、136話。

一話が45分程度であるため、全て視聴するとなんとトータル6,120分(102時間)にもなる超大作。

一日8時間見れるとしたら、13日間かかる計算です。

もうずっと楽しめますね…!(笑)

 

なお、シーズン1~6の各シーズンの内容は↓の記事にまとめています。

シーズン7鑑賞前にさくっと3分くらいで復習できます。

 

『エージェント・オブ・シールド』はここで見れる

マーベル『エージェント・オブ・シールド』は現在、シーズン1~6まではHuluやdTVで見放題配信されていますが、

今回のファイナル・シーズン7はディズニープラスのみの限定配信です。

※2021年2月現在

 

そのため、『エージェント・・オブ・シールド』をラストまで見るためには、ディズニープラスに加入する必要があります

 

 

初月31日間無料のため、1日8時間見続けるのであれば余裕でイッキ見できます。()

是非この機会に入会してみては?

 

 

【ネタバレ】シーズン7全話あらすじ&感想

 

ではここから、『エージェント・オブ・シールド』シーズン7の全話あらすじ&感想をお届けします。

なお、はじめに記載したとおり、本記事は私yu-の視聴に合わせて徐々に更新していく、というスタイルを取っています。

 

 

第1話:1931年

ゼファーがたどり着いた場所…、それは1931年のニューヨークだった。
クロニコム製の最先端LMDとして復活したものの混乱するコールソン。
シモンズによりクロニコムたちの目的が明かされた一行は、洋服を着替え、1931年-禁酒法時代のニューヨークの街へと繰り出していく…。

 

ついに始まったファイナル・シーズン!

シーズン6で衝撃のラストを見せつけられ、続きが見たいと逸る気持ちを抑えに抑え、ようやく配信開始された嬉しさたるや…!

舞台は1931年のニューヨーク。

シモンズにより、この状況になったことに対して端的に説明されます。

 

  • クロニコムによる襲撃によりライトハウスを乗っ取られたこと
  • クロニコムの目的は地球を新たな故郷にすること
  • クロニコムたちの邪魔をするシールドを消滅させるために1931年に来ていること
  • ゼファーはクロニコムを追って1931年に来たこと
  • フィッツは生きているが、どこに居るかは不明であること

 

シモンズの表情を見る限り、どうやらあの神殿のシーンから想像以上に時間が流れている様子。

またフィッツとシモンズは離れ離れになってしまったのね…。幸せになってほしい…。

 

自身がLMDとして復活したことを知ったコールソンが混乱する姿は見ているこちらも考えさせられました。

本当に復活させてよかったのか?と。

とはいえ実際に捜査を進めていくと、コールソンの知識により大助かり…、

どころか、コールソンなしでは全く進めない!というレベルで”必要”でしたね。

 

そして予告編であれほど界隈をざわつかせていた一言、

「ヒドラを救わねば」

このセリフが早くも回収。

あれほど散々痛い目に合わされ、死闘を繰り広げたヒドラを救わなくてはシールドが消滅する、という皮肉。

なにこれきっつい…。

「シールドとヒドラはコインの裏表」
というセリフを久々に思い出させられました…。

 

第2話:密造酒の中身

後のヒドラの重要人物、ギデオン・マリックの父であるフレディ・マリックがクロニコムの標的であることが判明するも、フレディを救うことに違和感を隠せないシールド面々。
フレディを殺せば大勢の人が助かるが、一方でシールドは消滅してしまう…。
そんな中”窓”が開き、次の時代へのジャンプの時間が迫っていく…

 

そりゃそうだよね、そんなあっさり

「シールドを守るためには、ヒドラを救わなくては!」

という理屈受け入れられるはずもありません。

全話追いかけている視聴者としても、それを受け入れるにはあまりにいろんなことがありすぎたよ…と思わずにはいられません。

 

更には、フレディが運んでいる液体が、のちのレッド・スカルを誕生させる超人血清であることも発覚。

でもレッド・スカルなしにはあのキャプテン・アメリカも誕生しなかったワケで…。

うーん、難しい。

 

一方で瀕死だったメイが復活。

意地でも現場に出ようとする姿、そしてコールソンのLMDを見たときの反応が、彼女らしいといえばらしいのですがあまりらしくないようにも感じます。。

アイゼルとの戦いで何かがあったのでしょうか。

アイゼルとの戦いといえば、シュライクが体内に入ってしまったヨーヨーも様子が変でしたね…。

 

そしてラストは、次の時代へジャンプする”窓”が登場。

突如として時間制限を区切られてしまいます。

シールドの面々もそうですが、見ているこちらも、いきなり”窓”という新しい概念が登場してももはや驚かなくなりましたね…笑

初めの頃であれば

「”窓”!?」

という内容で1話使えたのでは?というレベルの不可解現象ですが、もう色々ありすぎて、

「ああ”窓”ね、よく知らんけどそうなのね」

という心情になっております。耐性がついてる。

1931年パート終了!こんなカタチで各年代を回っていくのかな?

 

第3話:エリア51

時空をつなぐ"窓”を超えてエージェントたちが次にたどり着いたのは1955年のエリア51ー、
昔のシールドの秘密基地だった。
基地内の発明品・ヘリオスの爆発によるシールド幹部らの抹殺がクロニコムの狙いであると気がついたエージェントたちは身分を偽装して基地内に潜入する。
ところが、そこに現れたのはかつてのシールドの英雄、ダニエル・スーザだった…。

 

ついに『エージェント・カーター』とクロスオーバー!

エージェント・オブ・シールドと同様にアベンジャーズシリーズのスピンオフドラマである、『エージェント・カーター』の重要人物である、ダニエル・スーザが登場しました。

 

実は前情報の時点で彼が登場することは知っていたのですが、早くも登場してくれて、これは感激。

LA事務局の局長、という肩書もそのままでしたね。

 

 

エージェントたちは彼の登場など露知らず、シモンズに至ってはペギー・カーターに扮するというかなり大胆なことをやっちゃっています。

スーザと初めて出会ったときのコールソンのセリフが、これまたコールソンらしくて最高です。笑

 

エージェント・スーザ…、
大ファンです。

 

一方、クロニコムを捜索するメイ・ヨーヨー。

ところが2人とも様子がおかしい。

ヨーヨーが瞬間移動できない、ということは前回から引き続きでしたが、メイまでもがまともに戦闘できない状態に。

 

最終的にはギリギリの状態でシモンズが電磁パルスを起動した事により、ヘリオスの爆発を食い止めることに成功。

ところが電磁パルスによって周辺の電気をすべて止めてしまい、LMDであるコールソンも倒れてしまいました。

そこへ駆けつけるスーザ。

手当をする、という名目でコールソンを連れ去ってしまうのでした。

 

スーザに対するエージェントたちのリアクションが、スーザを知っているだけに嬉しい。
後のシールド面々にとってスーザはこんな存在になっていたのですね…!

 

第4話:過去からの脱出

1955年、それはエージェント・スーザがシールドで初めて殉職した年だった。
彼はスタークに秘密兵器を届けた後、ホテル・ルーズヴェルトでうたれて死亡する、それが歴史だった。
スーザに連れ去られたコールソンは彼と行動を共にし、歴史通りスタークへの運搬に同行する。
一方シールドのエージェントたちはスタークに届けるはずの秘密兵器を獲得しに向かう。
ところがそこで待ち構えていたのは1931年に出会った彼ー、フレディ・マリックだった。

 

前回のクロニコムとの戦闘によって目のシステムにダメージを受けたコールソン。

そのためか、今回の第4話はすべて白黒、そしてコールソンの語りによって進んでいきました。

1950年代で白黒、というのは最近の『ワンダヴィジョン』を見ていた身からすると、なんだか馴染みがあります。

 

今回2話ぶりにイノックが登場しました

彼にとっては20年ぶりなわけでしたが、電話の取次でこき使われた挙げ句置き去りにされるという、散々な扱いを受けていました。

めげずに傘を広げ続ける姿には思わず笑っちゃいましたね。笑

 

最終的にスーザの任務は予定通り続行。

せっかく登場した良いキャラなのに殺されてしまうのか…、と悲しい気持ちになっていたところ、

限りなく歴史に波を立てない方法でスーザを救出。

そしてスーザはエージェントたちとともにゼファーに乗り、再び"窓”を通じて時空移動するのでした。

 

スーザがエージェントたちに加わるなんて!
こんなにガッツリ登場してくれるとは思っていなかったので嬉しいです。

 

 

第5話:ミルクの中のイワナ

ゼファーの時空移動によってジャンプした一行がやってきたのは1970年。
情報収集のため訪れた酒場では、なぜか歴史ではすでに無くなっているはずのフレディ・マリックが、
インサイト計画の完成を祝いパーティを開いていた。
そう、クロニコムの介入により時系列に異変が起きていたのだ。
異変を知ったエージェントたちはインサイト計画を止めるべく動きだそうとしたその時、
ゼファーが再び時空移動してしまう…。

 

テレビ番組風に各登場人物を紹介するオープニングからスタート。

毎回タイトルクレジットが各年代に合わせて変化していたりと、シーズン7、非常に凝っています。

ああ本当にファイナル・シーズンなんだなあ…、とこんなところからもひしひし感じてしまいます。

 

今回登場したのは、なんとあの懐かしの「インサイト計画」

『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』で登場した、衛生を用いて対象をあぶり出し、そのすべてを抹殺するという

ヒドラが開発したあのえげつないシステムです。

クロニコムの介入により計画が40年前倒しになるという事件が発生。

更にその標的には後のハルクである、ブルース・バナーも含まれているという小ネタも。

ここでインサイト計画という言葉を耳にするとは思いませんでしたね…、ほんとに面白い…!

 

対照しようとした所、なんとゼファーが再びの時空移動。

この「タイミングも移動先もさっぱりわからない時空移動システム」、とんでもなく厄介です。。

 

移動した先はインサイト計画の実行日。

各方面に散開してインサイト計画を阻止しようとするエージェントたちですが、それぞれに問題が起き、インサイト計画の阻止に失敗。

打ち上げられた衛生をゼファーで撃ち落としたものの、クロニコムに居場所を知られてしまうのでした…。

 

とにかく皆がそれぞれにピンチに陥っていく回でした。
次回で反撃してくれ…!

 

第6話:順応か死か

ナサニエル・マリックに拉致されたデイジーとスーザ。
正体がバレて逮捕されたコールソンとメイ。
ミサイルを打った事により敵に居場所を知られてしまったゼファー。
囚われた両親を救出に向かうマック・エレナ。
エージェントたちがそれぞれに困難に直面する中、チームの頭脳であるシモンズにも異変が起こる…。

 

『エージェント・オブ・シールド』あるあるの、

”複数場所で複数の物語がパラレルに展開していく”という回でした。なんとなく伝わるでしょうか?

 

それぞれに重要な出来事は起きていますが、個人的に気になるのはシモンズの状態。

「フィッツは奴らの全行動を観察できる場所にいる。
でも、見つかれば殺されるから居場所は極秘なの。」
「その記憶を封印するため、”ダイアナ”を体に埋め込んだ。
私と一心同体の、可愛い子よ。」
「それが最近ダイアナが不調で、
忘れておくべきことを思い出しそう」

 

そういえば流れでゼファーに乗って時空移動して、クロニコムを止めて…

と進んできましたが、そもそもなぜこんな事になったのか、フィッツとシモンズに何があったのかを知らないままなんですよね…。

というかフィッツはどうしたの、シーズン7半分くらい来ちゃったけどまだ一度も姿見ていないよ…?

 

両親を殺され、顔を奪われ、そして両親に化けていたクロニコムを倒す、という非常にきつい展開となったマック。

ゼファーのジャンプ後、落ち込み外の空気を吸いに行ったマック、そして彼を慰めようとしたディーク。

すると、2人を残して、ゼファーは再び突如として時空移動してしまうのでした

 

ひとまずインサイト計画云々は解決したものの、諸々問題の残る回でしたね…。
フィッツとシモンズの2ショットが見たいし、コールソンに無事戻ってきて欲しい。。

 

第7話:マックとDの大冒険

ゼファーの時空移動により取り残されてしまったマックとディーク。
マックは両親を失った悲しみを乗り越えられず、家に閉じこもっていた。
そんなある日、ディークからマックの家に置き手紙が。
「急用だから酒場に来い」と。
そこでマックが酒場を訪れて見たものは、バンドを組み歌い踊るディークの姿だった…。

 

ゼファーに取り残された組のマック・ディークが描かれる回でした。

マックとディークといえば、真面目で堅物のマックと、軽率で調子乗りのディークとで常に折り合いが悪かったようなイメージ。

実際に、落ち込み抱え込むマックを元気づけようとするディークの声をマックは全く耳に入れようとしませんでした

 

そんなディーク、何をしているかと思えばバンドか!!

以前も企業立ち上げて稼いでましたし、未来の知識を盗用しているとはいえ抜群のセンスがあるんだな、彼。

 

さらにはそのバンドも”ディーク・部隊”の隠れ蓑。

裏ではライトハウスを基地にして、ちょっと、というかかなり落ちこぼれのディーク部隊が活動していました。

まあ…、呆れかえるマックの気持ちも、わからんでもない。。笑

 

ハードディスクとして残されたコールソンと出会い、同じくハードディスクとして生き残ったシビルと戦い、一旦は一件落着。

ブラウン管の中のコールソン、じわじわ面白かったな…。

ゼファーから来たエレナ・メイとも合流を果たしてひとまずは平和でした。

 

マックとディークが徐々にお互いを信頼していくシーンが胸熱でした…!

 

第8話:アフター、ビフォー

ゼファーのタイムドライブに異変が。
このままでは永遠に時空移動のジャンプをし続け、最終的には時間の渦に呑まれてしまう。
タイムドライブを修復させる唯一の方法は、僅かな時間の間をくぐること。
だが、そのためにはシュライクによって奪われたエレナの力を復活させなくてはならない。
鍵を握るのは、この時代の、まだデイジーと出会う前の”アフターライフ”に住むジャーインだった…。

 

アフターライフ!ジャーイン!!

シーズン2で大きな事件の現場となった場所。

大きく物語を動かしていた張本人。

そんな重要なモノたちの”過去”を描くとは。

これには思わず「あっっ!」と声を上げずにはいられませんでした…!

 

そんなアフターライフに乗り込み、エレナの力を復活させる術をジャーインに聞く、という作戦。

ところがエレナの力を封じていたのはシュライクではなく、エレナ自身の心の問題でした。

ゼファーを救う唯一の切り札であるにもかかわらずうまくいかないエレナがこぼした、

「シュライクに封じられたのなら納得がいくのに」

というセリフが重く、心に響きました。。

 

最終的にエレナのパワーが復活、更には進化も遂げました。

 

まさかここに来て再び”ジャーイン”と相まみえることになるとは。
今回も非常に興奮する回でした…!

 

第9話:残酷な切り札

ゼファーのタイムドライブを修復してほっと一息をついた…、のもつかの間。
もう発生しないはずの時空移動をきっかけに回復カプセルから目覚めるデイジー。
実はゼファーのタイムドライブは修復されておらず、エージェントたちは”時空嵐”に飲み込まれていたのだ。
ゼファーの全システムが故障する中、渦に行き着く前に脱出しなくては、全員の存在が消えてしまう。
次々巻き起こる緊急事態に対処するデイジーだったが、
ふと気がつくと、そこは再び回復カプセルの中。
そう、時間がループしているのだった…。

 

エージェント・オブ・シールド恒例の”一難去ってまた一難”がやってまいりました。

もはやスーザも「何も起こらなかった日はないのか?!」と突っ込んじゃっています。笑

 

今回の話は、コールソンとデイジーの2人だけがなぜか記憶を保持したままタイムループをする、というお話。

と言いつつ、デイジーはループの中で命を落とすと記憶もリセットされてしまうそう。

コールソン曰く何回も何回もデイジーは命を落とし、その度コールソンが説明しているとのこと。

とんでもなく悲劇的な展開です。

コールソンは気の毒としか言いようが無いのですが、それをデイジーに説明するシーンの話し方がいかにもコールソンらしく、見ている私はふふっとなりました。笑

 

事態を抜け出すためありとあらゆる方法を試すも、失敗。

最終的にはシモンズの”ダイアナ”を抜き取り、封じていた記憶を解き放つことで打開策を見つけ出しますが、

その打開策というのが「イノックを犠牲にして時空嵐を抜け出すこと」でした。

あの、フィッツと親友の、ちょっと堅物な言い回しが楽しかった、イノックが…。

これがサブタイトル『残酷な切り札』の意味だったのですね。。

 

最後に「これが君たちの最後の任務となる」といった意味深なセリフを残し、イノックは動かなくなるのでした。

 

イノックがいなくなる辛さ、そして記憶を開放したときのシモンズの涙にも不安にさせられ、印象深い回でした…。

 

 

第10話:盗まれた力

時空嵐を抜けたものの、タイムドライブの故障により1980年代から移動できなくなったエージェントたち。
”アフターライフ”で、デイジーの力を奪ったナサニエルが暗躍していることを聞き、時系列を正すため彼らを救いにいくことに。
ところがナサニエルは裏でクロニコムの”推測者”シビルとつながっており、エージェントたちの行動はすべて予期されていた。
そして、アフターライフに乗り込んだコールソンとゴードンは待ち伏せされ捕まってしまう…。

 

かつてのシーズンでシールドが対峙したヒドラの面々が再び立ちはだかる回。

…といいつつ実際にはクロニコムのシビルと戦っているワケですが。

ナサニエル・マリックもそうですが、ここに来てジョン・ギャレットも登場。

どんどん華やかになっていきますね…!

 

エージェントたちは一旦ライトハウスを拠点に作戦を決行。

ライトハウスに残ったデイジーは、スーザの勧めによりジャーインと話に行くことに。

スーザ、良いやつだな本当に…。

初めは「時系列を壊すな!」と強く言っていた彼ですが、クロニコムの介入によってそれが乱れたことを受け、柔軟にその場の状況によって相手に寄り添って判断をする。

こういう人が組織にいれば…と現実世界のないものねだりをしたくなります。笑

 

コールソンたちの作戦は失敗、ナサニエルがライトハウスに乗り込む。

その後戦闘の末、ジャーインを殺され、シモンズとたまたま乗っていたディーク、そしてゼファーを奪われてしまいます。

なんてこった…。未来の母が殺されたデイジーはどうなる?

そしてゼファー。ゼファーとチームの頭脳が失われた今、シールドはどうするのか…?

 

次回きっちり反撃して欲しい……。
あとシモンズではないけれど、そろそろフィッツに会いたいよ…?

 

第11話:再出発

ナサニエル・シビルがシモンズを攫った理由、それはフィッツの居場所を聞き出すことだった。
ナサニエルはシモンズの頭脳に入り込んでフィッツの居場所を探すも、見つからない。
一方ライトハウスに残されたデイジー・マック・スーザは無謀を承知でクインジェットに乗り込み、宇宙に旅立ったゼファーを追う。
ところが、ナサニエルに奪われたゼファーの周りに現れたのはクロニコムの艦隊だった…。

 

舞台は宇宙と、ライトハウスの2つに。

 

ついに、ライトハウスでイノックに作戦を告げられてから寺院に現れるまでの、シモンズの記憶が暴かれ始めました

回想シーンでは久々にフィッツの姿も!!

フィッツ・シモンズが一緒に居る姿をみるとそれだけで幸せな気持ちになれますね。

イノックとのコミカルなシーンも有り、ふふっと笑わせられながらも、イノックの不在に悲しい気持ちになります。

 

一方クインジェットでゼファーに向かう、デイジー・スーザ・マック。

マックがデイジー、スーザそれぞれに対してお互いに気があるんだろ?と聞いていくシーンには思わず笑顔になりました。

特にこのマックとスーザの会話が最高です。

 

マック「彼女を傷つけるなよ、分かるな?」
スーザ「ああ、君は僕を脅しているのかな?」
マック「違う、俺だけじゃない。チーム全員がだ。君の知らない技術で…」
スーザ「了解。肝に銘じる。」

 

そして事態は急展開。

クロニコムの艦隊によってシールドの全基地が攻撃、消滅。

形勢はクロニコム優位の状態で第11話の幕を下ろしました。

 

この他にも以前から張られている伏線、「このチームで任務をするのは最後になる」
というセリフも再び触れられました。気になるよ……。

 

第12話:終わりは間近

ナサニエルとシビルが合流。
シビルに捕まっているシモンズは”ダイアナ”を無理やり溶かす注射をうたれ、記憶が混乱してしまう。
そこへクインジェット組が合流。デイジーはシモンズとディークを助け出すものの、そこに立ちふさがったのは姉・コーラだった。
一方コールソンたちの居るライトハウスにはギャレットが侵入。
そしてライトハウスを攻撃するため、爆弾が仕掛けられていくのだった…。

 

前回同様舞台は宇宙とライトハウスの2つ。

双方で物語が進む中、「084を持ってNYの酒場に集合せよ」という内容の信号を受け取ります。

084!!なんと懐かしい響き。

シーズン1の第二話から登場している、古参のキーワードですね。

 

その後、シモンズが記憶障害になりながらもクロニコムの船を脱出して、宇宙組はNYにたどり着く。

一方のライトハウス組も、ギャレットがナサニエルの裏切りによって改心し、彼のテレポートによってNYへ。

ここでギャレットは侵入者を警戒したシールドのエージェントに撃たれて命を落としてしまうのですが、まあ後に彼がやったことを思うと同情する気もあまり起きませんね(時系列違くてもね!)。。

 

各エージェントが持ち寄った084。

これをどうしたものかと頭を抱えていると、シモンズが何かを組み立て始めました。

おぼろげな記憶の中、無意識に刻まれた記憶を頼りに組み立てていくシモンズ。

そして装置が起動した時、そこに現れたのは、フィッツだった…。

 

フィッツ!!!!ようやく会えた!!!

フィッツが登場したその瞬間のエージェントたちの表情がこれはもう優しくてこれだけで涙が出た…。

ところが、シモンズはフィッツのことも忘れており、再会を喜ぶどころか拒絶するのでした。

 

ついに、ようやくフィッツが登場。
さあこの後物語はどう結んでいくのか。そしてチームにとって最後の任務とはどういうことなのか。。

 

第13話:戦う理由

エージェントたちはあの寺院を抜け出した後、別の時系列にジャンプしていたのだ。
残されたやることは、もとの時系列に戻って救うこと。
そのためには誰か一人が、”こちら”の時系列から装置を動かさなくてはならない。
そこで名乗りを上げたのは、ディークだった。
ディークの助けによりゼファーに乗った一行はもとの時系列に戻ることに成功。
そして、彼らは地球を守る最後の任務にあたるのであった…。

 

全7シーズン、全136話に及ぶ物語が、ついに最終回。

最後の最後まで息つく間もない壮絶な戦いを繰り広げるエージェントたち。

エレナの瞬間移動、デイジーの能力、”騎兵”のメイに愛用の武器をぶっ放すマック、頭脳をフル回転させるフィッツ・シモンズ、そしていまや素手で戦い相手を倒すコールソン。

 

彼らが出会ったときから、確かに色んなものが変わってしまったし、もとに戻すことはできない。

それでも唯一変わらないものは、彼らチームは、”家族”であるということ

戦う理由は、”家族”のためである、ということ

エージェントたちは各々最後の戦いも勝利を収め、全員生還を遂げるのでした。

 

シーンは1年後に。

シビルの推測通り、彼らはあの任務を終えた後、チームを解散。

それから一年が経過し、初めて全員が顔を合わせる場のようです。

”チームでの最後の任務となる”とは、皆各々の道を歩む、ということでした。

各々の近況を語り、そして各々の日常に帰っていく。

そしてコールソンはマックから贈られた懐かしい愛車ー、ローラとともに旅立つのでした。

 

本当にいろんな事がありました。

そういった色々を皆で常に乗り越えた。

「命を落としかけたことも、実際に命を落としたことも何度もある」

そう言って皆で笑い合える日が来たことに感無量です。

そんなこのシーンは、それが嬉しくて、感極まって、涙なしには見られませんでした。

 

これからディークは別の時系列でも逞しく、未来の知識を盗用して成功していくのでしょう。

フィッツとシモンズは愛娘・アリアを育てていくのでしょう。

デイジーとスーザは宇宙を周り、エレナとマックは今もエージェントとして活躍していく。

メイはアカデミーの講師として語り継ぐ。

そしてコールソンは、世界を回りながらきっといつかどこかで誰かを救い続けるのでしょう。

 

そんな彼らの未来を想像して、ふっと嬉しい気持ちが溢れました。

 

本当に今まで最後まで見てきてよかった。
そう思わせてくれる、最高のラストでした。

 

【まとめ】

 

さて、今回の記事では、ドラマ『エージェント・オブ・シールド』のファイナル・シーズン、

シーズン7の全話あらすじ&感想をお届けしました。

 

最終話の感想にも書きましたが、本当に今までずっと見てきてよかった、と心から思わせられましたね…。

常にドキドキハラハラさせられ、随所に差し込まれる小ネタに笑い、次第にのめり込んでいく。

そんな最高の作品でした。

 

思いが溢れ、合計1万文字超えという超ヘビーな記事になってしまいました。。😅
最後までお読みいただき、ありがとうございました!

 

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