こんにちは、yu-です!
さて、段々と涼しくなってきた今日このごろ、いかがお過ごしでしょうか?
暑い夏が終わり、秋の気配が街を覆い、そして少し先を見つめると冬の足音が聞こえてくる…、そんな季節になりました。
普段であれば、東京ディズニーリゾートのハロウィーンも折り返しを過ぎて、さあてこの半月どう過ごそうか!などと模索している季節ですが、今年はいつもとは違う10月を迎えています。
なかなかハロウィーン気分も味わいきれない今だからこそ、映画を楽しむのはいかがでしょうか??
そこで、今回の記事では、私個人がおすすめする今の季節にピッタリのディズニー映画、今回はアトラクション「ホーンテッドマンション」に関連した映画を2つ紹介したいと思います!!
Contents
①ナイトメアー・ビフォア・クリスマス
1つ目はこちら!!
ディズニー好きの方からしたら、定番中の定番、ド定番のこの映画!!
ナイトメアー・ビフォア・クリスマス!!
この映画を語らずに、ディズニーのハロウィーン映画は語れません。
ここ数年はディズニーストア等でのグッズ展開も増え、毎年人気がどんどん高まっていますね!
概要
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- 公開年:1993年
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- 上映時間:77分
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- 原題:The Nightmare Before Christmas
原案・原作はティム・バートン。
ストップ・モーション・アニメーションに当時の最新技術を詰め込んで、独特で、そして生き生きとした世界観が描かれています。
その雰囲気、キャラクターの表情がこの映画にしか無い強い個性をもっています!
あらすじ
「ハロウィン・タウン」。
ここに住む住人は皆、人を驚かせることが大好き。
その日も、今年の来るハロウィンに向けて大盛りあがり!!
そんな中、ハロウィンタウンの王である主人公、ジャック・スケリントンは思い悩んでいた。
「ハロウィンタウンには何かが足りない」と。
ある日ジャックは森の奥で奇妙な扉を見つける。
その中の一つ、クリスマスツリーが描かれた扉を通り抜けると、
そこはハロウィンタウンとは全く違う、明るくて楽しげな「クリスマスタウン」だった!
クリスマスタウンの楽しい雰囲気に完全に魅せられたジャックは決意する。
そう、自分たちで「クリスマス」を作り出すことを。
怖がらせることが本分のハロウィンタウンの面々によって用意されるクリスマスは、果たしてどうなってしまうのか…。
おすすめポイント!!
ここからはこの映画の個人的おすすめポイントを紹介します。
♪This is Halloween
物語のオープニングを飾るこの曲。
もはやこの曲が有名すぎて、映画見たこと無いけれど知っている!!という人も少なくないのでは?と思っています。笑
この一曲にハロウィンタウンがなんたるかが全て詰まっています。
(Shadow)
Boys and Girls of every age
wouldn't you like to see something strange(Siamese Shadow)
come with us and you will see
this our town of halloween(Pumpkin Patch chorus)
This is Halloween, this is Halloween
pumkins scream in the dead of night(Ghosts)
This is Halloween, this is Halloween
everybody make a scene
trick or treat till the neighbors are gonna die of fright
It's our town, everybody scream
in this town of Halloween~中略~
(Everyone)
Lalalalalalalalalalalalala
Hail!
ハロウィンタウンの面々が代わる代わる登場しては、
…という具合に、自分たちがハロウィンにどう怖がらせるかをひたすら語っていきます。
この映画全編通してミュージカル映画なのですが、この曲だけ登場人物の心情を歌う…というわけでもなく、見ている私達に対して「ハロウィンタウンってこんなかんじ!!」というのを伝えてくれているんですね。
そして曲の一番最後、ついに彼が姿を表します。
Everyone's waiting for the next suprise
Skeloton Jack might catch you in the back and scream like a banshee
Make you jump out of your skin
This is Halloween, and everybody scream
Won't you please make way for a very special guy
Our man Jack is king of the pumpkin patch,
Everyone hail to the pumpkin king now,
そう、ジャックスケリントン!
物語の主人公にして、ハロウィンタウンの王!
彼の人柄そのものも魅力の一つですが、ここではあえて触れず、とにかくこの曲の中での登場の仕方が最高だ、とだけお伝えしておきます。
東京ディズニーランドの関わり
この映画の特徴としてもう一つ言うべきは、東京ディズニーランドとの関わりです。
ハロウィン~クリスマスの時期には、ランドでは毎年実施されているものがありました。
それは、ホーンテッドマンション「ホリデー・ナイトメア」!!
例年9~1月に実施され、大人気のこのバージョン!
今年2020年は残念ながら中止となってしまい、仕方ないとは思いつつ悲しいですね…。
すでにご存じの方がほとんどだと思いますが、このホリデー・ナイトメアは映画ナイトメア・ビフォアクリスマスの世界をモチーフにしています。
さてここで紹介したいのは、ホリデー・ナイトメア内の大部分で使われている楽曲、「Kidnap the Sandy Claws」!
Carry off the Sandy Claws?
I want to do it
It's useless, draw lots
Jack said to cooperate
We are three, people who are similar, together forever (eee)Kidnap the Sandy Claws
Throw the key into the dark
直訳すると、「サンタクロースを誘拐しろ」というこの曲。
歌詞も日本語に直すとなかなかえげつないことが並んでいます。笑
「真っ赤なサンディクローズ箱に詰め90年たったら見てみよう」
「さらったサンディクローズ殴りつけ90年閉じこめ見てみよう」
…えげつない。笑
まあこれは、登場人物のロック・ショック・バレルという三人組が歌っているもので、彼らの性格を考えるとまあこれくらい言いそうだな!!という内容の歌詞です。
私個人の話をすると、アトラクションでホリデー・ナイトメアを体験したあとにナイトメア・ビフォア・クリスマスを見たため、え!あの楽しげな曲これだったのーー!!という衝撃がなかなか強かったんです。笑
映画を知ったあとにこの曲に乗せて進むアトラクションに乗ったときは、前とは全然違った印象だったのを覚えています。
②ホーンテッドマンション
次におすすめする映画はこちら!
実写の映画、ホーンテッドマンションです!!
そう思ったアナタ、大正解です。
実はこの映画、ディズニーランドのアトラクション、ホーンテッドマンションを元に作られた映画なのです。
ディズニーのアトラクションはどちらかと言うと「映画を元にしたアトラクション」が多く、あの大好きな映画の世界がアトラクションで体感できる!!という喜びを売っている面のほうが強いのですが、中にはこのように「アトラクションを元に制作された映画」というのが存在するのです。
有名どころでいくと、アトラクション・カリブの海賊を元にした映画「パイレーツ・オブ・カリビアン」!
あの映画も元はアトラクションから制作されているのです。
ではそんなホーンテッドマンションについて紹介します。
概要
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- 公開年:2003年
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- 上映時間:88分
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- 原題:The Haunted Mansion
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- 主演:エディ・マーフィ
実写の映画にしては上映時間も短く、さくっと見ることができる分類の映画です。
ちなみに吹替版の主人公の声を演じるのは、山寺宏一さん!
この映画でも非常に楽しませていただきました!笑
おすすめポイント
ではこの映画のおすすめポイントをご紹介します。
①アトラクション・ホーンテッドマンションでみたことのあるシーンが沢山!
一度でもアトラクション・ホーンテッドマンションに乗ったことのある方なら、おもわず「あっ!!」となってしまうようなシーンが多数ちりばめられています。
例えば、アトラクションでは庭園のシーンにいる歌う石像!
映画の中では中盤に登場します。
アトラクションではただ歌っているのみですが、映画の中ではかなり陽気な一面も!
個人的にはこの映画で登場するアトラクション由来の登場人物の中で一番好きです。笑
小さい頃に見たときに、(映画の中の)ホーンテッドマンションには絶対立ち入りたくないけど(怖いからね!!)、この石像だけは仲良くなりたいと思っていました。
また、アトラクションの中に多数現れるゴーストたちも映画の中で登場します。
アトラクションの中ではダンスフロアで踊っていたり、歌を歌っていたたくさんのゴーストたち。
映画の中では、個性と自覚を持ったゴーストが登場します。
主人公や子どもたちを導いたり、ゴースト同士がコミカルな会話を交わしたり…。
ゴーストたちの言動にもぜひ注目してほしいと思います!!
ここで紹介した以外にも、あれこれアトラクションで見たことある!!というようなシーンがそこかしこに散りばめられています。
②逸品な物語
もう、シンプルに、物語として面白いです。
物語のあらすじは以下のようになっています。
こんなふうに物語はスタートし、一家は想像を絶する事態に巻き込まれていく…という筋書きです。
その中では、売り主の目的を徐々に突き止めていくミステリー性・不可解な出来事との遭遇・子どもたちの成長・冒険、そして愛、といった要素がふんだんに盛り込まれています。
それらの物語を織りなす舞台が、ホーンテッドマンション。
当然、アトラクション本来のストーリーや設定とは異なりますが、
というような楽しみ方もできてしまいます!
③ミュージック
さて、皆さんは2017のハロウィーンの時期に、東京ディズニーランドを訪れましたか?
…と突然言われてもなんじゃそりゃ!ってなりますね。笑
この年、東京ディズニーランドのハロウィーンは、「ハロウィーン・ポップンライブ」を中心に、全体的にライブ風のグッズであったり飾り付けが展開されていました。
その一環として、日が落ちたあと18:00~ワールドバザールとプラザのBGMが切り替わり、ハロウィンソングのメドレーが流れていたのです。
これが本当に素晴らしかったのです…、懐かしい…。
とまあ懐かしむのは置いておいて映画の話に戻すと、この映画の冒頭で用いられている音楽がそのままそのメドレーにぶっこまれているんです。
何が言いたいかというと、この曲が良い、ということです。笑
更に付け加えるならば、この曲をメドレーに入れたセンスも素晴らしいし、ぜひともまともにイベントができない今だからこそこのBGMを流してほしかった!!…ということです!笑
なにはともあれ、ぜひ冒頭の数分だけでも良いのでこの映画を見てほしいです。
きっとその世界観に惹きつけられ、充実した88分を過ごせることでしょう。
まとめ
今回の記事では、ハロウィンにピッタリの映画として、まずは「ホーンテッドマンション」に関連した映画を2つご紹介しました。
おそらくすでに一度見たことのある方が多いかと思いますが、これをきっかけに今こそ見返してみてはいかがでしょうか?
なお、今回ここで紹介した2つの映画は、いずれも「Disney+」で見ることができます!
今こそ映画の世界にひたり、楽しいハロウィンを過ごしましょう!!