『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』を見るべき理由。今更ながらハマっちゃったので魅力を語ります

こんにちは、yu-です。

 

最近Disney +で長らく見ないまま放置していた『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』を再開したのですが、これが、面白いんですよ。

 

 

元々は2008年からTVアニメとして制作されたこの作品。

存在はずっと知っていたのですが、いかんせん気がついたときには数十話進んでいて、いや今更見るのもな…となって放置していました。

 

そう、多いんですよね、話が。

 

それ故に、数年前Disney +で配信されていることから重たい腰を上げ見始めたものの、ちょっと数話見ては間を開け~、また数話見ては間を開け~というつまみ食い方式の見方をしていました。

 

が、ここに来て3日で 1シーズン走破するとかいう勢いで見ちゃってます。

今まで雑な見方していてゴメンなさい。

今更ながら、全力でハマっちゃいました。

 

こうなったらもう、その魅力を語る他ありません。

 

というわけで、今回の記事では『クローン・ウォーズ』の魅力について語らせていただきます。

 

作品情報

 

 

公開年 2008年~2020年
エピソード シーズン1:22話シーズン2:22話

シーズン3:22話

シーズン4:22話

シーズン5:20話

シーズン6:13話

シーズン7:12話

原題 Star Wars: The Clone Wars
スタッフ 原作:ジョージ・ルーカス

総監督:デイブ・フィローニ

おすすめ度

 

全7シーズン、133話。

一話が約22分程度であるため、トータル2926分。

時間にすると48.7時間あります。

一日24時間フルフルで見れば、丸々二日ちょいあれば見終わる計算ですね。←

 

海外ドラマ等に比べたら一話が短いことからハードルは低くなるのですが、この作品は少なくともSWシリーズのエピソード1~3を見ていることが前提です。

まだ見ていないよ!という方は、ひとまず下のボタンからDisney +にアクセスしてEP1~3を見てからこちらにお戻りください。

 

 

『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』はここで見れる

『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』を現在見放題配信をしている動画配信サービスは、Disney +のみです。

 

そのため、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』を見るためには、Disney +に加入する必要があります。

※2021年5月現在

 

『クローン・ウォーズ』の魅力を語る

 

ではここからは『クローン・ウォーズ』の魅力を語っていきます。

 

①1話20分程度で見やすい

 

暇を見つけてはサクッと見る!

そんな楽しみ方ができるのがまずお伝えしたい魅力です。

 

20分って、絶妙に隙間時間にサクッと見るのにちょうど良い時間なんですよね。

 

朝の支度がちょっと早く終わったから一話。

休憩時間に一話。

お風呂上がりのほんわかタイムに一話。

 

その中でも個人的に重宝していたのは、ランチライムです。

お昼休憩が一時間あるのですが、お昼ごはん用意して、食べた後って絶妙に20分くらい暇なんですよね。

そんなときにものすごくちょうどよい。

 

勧める側としても、「とりあえず20分だけ見てみてよ!!」と言いやすいのでこれはありがたい特徴ですね。笑

 

さらには序盤は一話完結感強めなので、一旦見るのをやめた後、しばらく経ってしまったとしても戻って来やすいのも良いところだったりします✨笑

 

②EP2~EP3の間の物語

さて、『クローン・ウォーズ』は、EP2『クローンの攻撃』にて始まった共和国側と分離主義側の大きな戦争、”クローン戦争”の大小様々な事件を描く作品です。

 

時系列としてはEP2の終了後~EP3にかぶってくる感じ。

そのため、『クローン・ウォーズ』を見ると、間違いなくもう一度EP2,EP3を見るときの目が変わります。

 

”知っているともっと楽しい!”なんてレベルじゃない。
むしろこの『クローン・ウォーズ』の物語を知らずしてEP3を見ていた過去の私をぶっ飛ばしたいくらいです。

 

共和国と分離主義の対立がわかる

まず、『クローン・ウォーズ』を見ると、共和国と分離主義の対立、そして両陣営の立場や目的野望まではっきりとわかります。

 

正直言って、EP3『シスの復讐』は面白い映画ではあるのですが、共和国だの分離主義だのはそこまで重要視して描かれていなかったので、戦争がどうという話をされてもそこまでピンと来ていなかったんですよね。

もちろんオープニングでこの戦争が3年間も続いていることは文字としては語られるのですが、実感としてはよくわかっていなかった。

 

この『クローン・ウォーズ』を見進めることで、両陣営の諸々がもう身にしみてわかってくるので、そりゃもう当然この物語を知った上で見る EP3は別世界なわけです。

 

ジェダイ・オーダーの立ち位置がわかる

『クローン・ウォーズ』は一応は共和国時代、そしてジェダイ評議会がまともに機能してる全盛期の時代です。

 

『クローン・ウォーズ』では幾度もこのジェダイ評議会の様子やその掟が描かれるので、のちのEP4~の物語を知っている身としては、「ああこんな時代があったのか…!!」と強く思わせられます。

 

同時に、SWシリーズは結構見れば見るほど「結局ジェダイってなんなんだ??」という疑問が深まる物語ですが、その謎と考えの答えにつながるヒント、ジェダイの伝統や本来の立ち位置がいかなるものだったのか?がはっきりと分かります。

 

アナキンとオビワンの行動と決意の意味がわかる

EP3でこの2人がとった行動は見ているこちらの胸を強く締め付けるものでしたが、それぞれの行動と決意の意味、というか裏付け・背景がもう深く深く分かってしまいます。

 

純粋にEP2→EP3を見たときは、

「そうかそうなっちゃうのか…」

 

くらいの共感レベルだったものが、もう今となっては

「私がアナキン(オビワン)だったら絶対同じ行動取る!!わかる!!!」

 

…というレベルの共感レベルにまで達しています。

 

後の展開を知っているが故の面白さ!

その後の物語を知っているがゆえに、ニヤニヤしてしまうシーンがもうほんとにたくさんあるんですよね。

 

特に、パルパティーン議長を狙った襲撃事件とかが起こると、これ真実はどうなんだ…?と勝手に勘ぐって楽しめます。笑

 

 

『クローン・ウォーズ』を見ていると、映画がもっと楽しめる!
それどころか、『クローン・ウォーズ』を見ていないと味わえない感動がある!というわけです。
これ見ているのと見ていないのとでは大違いですね…

 

③戦争というものについて考えさせられる

ちょっと重めの小見出しにしちゃいまいしたが、作品のテーマが”クローン戦争”の時点で避けては通れないテーマです。

この点について、戦争を身を以て経験したわけではない世代として、結構考えさせられるものがあります。

 

戦うだけじゃない!戦争にまつわる交渉と政治の世界

そんな諸々の中でも印象的だったのは、この交渉と政治の世界。

 

戦争って、戦場で闘って、相手を倒せば勝ち!!…というような単純なお話ではないんですよね。

 

この辺りを多種多様なシチュエーションでもって描いてくれます。

ああこんなこともあるのか、こんな考え方も必要なのか、とただの娯楽に収まらない気づきを得ることができちゃったりします。

 

付け加えると、当然『クローン・ウォーズ』を製作したのは米国。
そのため、この”戦争”の部分についてもあちらの国らしいなあっと感じる部分がいくつかあったりします。

 

④多くの魅力的なキャラクター

『クローン・ウォーズ』には、映画SWには登場していない、多くの魅力的なキャラクターが多数登場します。

彼らが映画SWシリーズには登場していないのが惜しい。

 

その中でも個人的に大好きな重要人物を紹介します。

 

アソーカ・タノ

アナキン・スカイウォーカーの弟子として登場するかわいいジェダイの女の子。

 

 

個人的にはまず、そもそもアナキンに弟子がいることなんぞ知らなかったので、序盤彼女が登場が登場してきたときには驚きましたね…!

 

若く、少々生意気で負けん気が強い。

良くも悪くも、周囲に”師匠(アナキン)に似ている”と評される女の子です。

 

アソーカは映画SWシリーズには登場していませんが、Disney +の『マンダロリアン』に登場していたり、後にはDisney +でドラマ『Ahsoka』の公開が決定しているなど、今後も大注目の登場人物。

 

 

特にアソーカとアナキンの掛け合いが見ていて本当に微笑ましく、笑顔になれます。笑

 

シリーズの始めからずっと肩入れして、ああアソーカ良いなあ…!と思ってずっと見守ってきたので、後半の展開にはぐっと来ましたね…!

 

ホンドー・オナカー

もうひとりの人物は、ホンドー・オナカー。

 

海賊団のリーダーで、クローン戦争中にスパイス売買や身代金目的の誘拐によって大金を荒稼ぎする中で、ジェダイや戦争に関わっていく姿が描かれるのですが、非常にこれが癖のある人物で。笑

 

決して良いやつでも無いのですが、悪ではない。

この絶妙にアウトローで魅力あるキャラクター設定に惹きつけられること間違いなしです。

 

実はこのホンドーさん、アメリカのフロリダ・アナハイムにあるSWのエリア、”スター・ウォーズ:ギャラクシー・エッジ”のメインアトラクション『ミレニアム・ファルコン:スマグラーズラン』に主要人物として…どころか、もはやあのアトラクションはこいつのためのアトラクションだ!というレベルの存在感でもって登場しています。

 

 

そのため、『クローン・ウォーズ』を見ていないと、せっかくアトラクションを体験しても

「あいつ誰だ??」

で終わってしまうので、ギャラクシー・エッジを訪れる前には必見です。(いつになることやら…)

 

結構癖のある喋り方をするので、英語初心者のわたしにとっては聞き取りが非常に難しいキャラ!
アナハイムで初見時に何を言っているのかがサッパリわからず、ひたすら困惑してたのもいい思い出です。笑

 

【まとめ】

 

今回の記事では、『スター・ウォーズ:クローン・ウォーズ』の魅力を個人的見解を全力に押し出しつつ語りました。

 

初めは軽い気持ちで見始めた作品でしたが、見れば見るほど胸熱の展開が続き、どんどん引き込まれていくこの作品。

今では、「これを見ずしてSW知っていた気になっていたなんて勿体なかった…!」と思うほどにハマってしまいました。笑

 

更に、今後Disney +ではこの『クローン・ウォーズ』で登場した人物から派生した物語も配信されていますし(『バッド・バッチ』)、今後もこの勢いは止まりません。

 

是非一度見てみてはいかがでしょうか??

 

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