こんにちは、yu-です!!
さあいよいよ、ついに、マーベルドラマシリーズの第2作品目『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』が本日2021年3月19日に配信開始されました!!
エンドゲームのあのラストシーンから二年。
正義の象徴・絶対的な英雄が引退した世界での、バッキー・サムの2人の”その後”が描かれる本作。
配信決定時から期待し、心待ちにしていた作品ですが、その期待を裏切らず、軽くひょいっと超えていくマーベル様にはもう脱帽、というほかありませんでしたね…!笑
そんな『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の第一話「新たなる世界秩序」について語っていきたいと思います。
Contents
作品情報
公開年 | 2021年3月19日~4月23日 | ||
---|---|---|---|
上映時間 | 各話50分程度のドラマ形式 | ||
原題 | The Falcon and the Winter Soldier | ||
スタッフ | 監督:カリ・スコグランド 脚本:マルコム・スペルマン |
||
おすすめ度 |
|
(この基準だと今度のMCU作品すべて☆5になってしまう……😅)
MCU最新作のDisney+作品
『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、マーベル・スタジオが製作するインターネットテレビドラマシリーズです。
マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)はこれまで映画をメインに展開され、テレビ放送やネット配信といった他の媒体で公開されたドラマシリーズは映画本編に影響を与えることがない外伝扱いでした。
『エージェント・オブ・シールド』や『エージェント・カーター』などが良い例ですね。
この2作品はアメリカのTVドラマシリーズとして公開しましたが、映画本編には影響なく、言ってしまえば「見ていなくても問題ない」作品でした。
…といいつつ『エージェント・オブ・シールド』が『ワンダヴィジョン』にすこーーし関わってきたりと、今後はどうなるかはわかりません(期待)。
話をもとに戻すと、一方で今後Disney+で公開される作品群は映画と同じくシリーズの将来に影響を及ぼす本編として位置づけられると発表されています。
今作『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は『ワンダヴィジョン』に次ぐDisney+作品の第二作品目です。
第1話あらすじ
世界はキャプテン・アメリカというヒーローを失い、人々は不安を抱えていた。
ファルコンことサムは国と契約しヒーロー活動をする一方、”指パッチン”の5年の間に落ちぶれた実家を立て直すべく奮闘する。
ウィンター・ソルジャーことバッキーは洗脳が解けたことから国からの恩赦を受け、かつての罪は許されていたものの、未だにウィンター・ソルジャー時代の悪夢を見てはうなされていた。
そんな中、仮面をつけた集団によるテロ事件が発生する…。
【ネタバレ感想】”指パッチン”の後の世界
今作『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』は、作中で語られたことにはあのサノスの”指パッチン”から5ヶ月後が舞台。
となると、『エンドゲーム』以降の3つの作品の時系列はこのようになります。
”指パッチン”から5ヶ月が経過し、世界は突如数億人の人間が戻ってきたことにより混沌とした世界に。
あの時ー『エンドゲーム』のとき、アベンジャーズの面々も、見ている私たちも
「失った人々を取り戻す」
ことは必至だと考えて疑っていませんでしたし、実際それを成し遂げて人類は完全勝利したかのように見えていました。
ところが、実は消えた人々が突然戻ってくるまでに5年もの歳月が流れているのですよね。
この間の『ワンダヴィジョン』第4話でも語られたように、今作でもその5年間の重みをひしひしと感じさせられました。
キャプテン・アメリカ無き世界
さてそんな世界の中、ファルコンはキャプテン・アメリカから受け継いだ盾を博物館に寄贈します。
その姿を見ていたのはウォーマシンこと、ローディ・ローズ。
これは嬉しいサプライズでしたね!
確かに、サムはアメリカ空軍に協力しているわけですし、ここでの登場は言われてみれば自然。
本作ではスポットをあてられていないものの、ローディも大切な友人であったアイアンマン/スタークを失った人物。
この5ヶ月間どのように過ごしていたのでしょうか。
その後2人はキャプテン・アメリカの思い出を語りつつ、今後の世界に対しての不安を口にします。
現時点ではキャプテン・アメリカが存命か否かは不明なものの、ヒーローとしての彼はすでにいなくなったも同然。
過去にうなされるバッキー
ウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズ。
彼はアメリカからしたら犯罪者であり危険視するはずの人物でしたが、どうやら諸々あって恩赦された様子。
ところが彼自身は自分の過去に囚われ、悪夢を見続けていました。
そんなある日町中で出会った老人と食事をともにするも、その老人の息子の命を奪ったのが自分であると知ってしまいます。
バッキー、あなたは悪くない、悪くないはず、いや見ていて辛いよ…!?
サムからの連絡もすべて無視し、人とのつながりを絶ち孤独に苦しむ彼。
キャプテン・アメリカの選んだ道は確かに感動しましたし、ああいいなあとなりましたが、
こんなバッキーの姿を見てしまうと、なんでそうしてしまったんだ!!!と問い詰めたくもなりますね。。←
実家を救うべく動くサム
一方のサムは”指パッチン”の5年間で落ちぶれてしまった実家を立て直すべく、自らのファルコンとしての立場を利用して奮闘するものの、銀行からの融資はすげなく断られてしまいます。
曰く、「ここ最近こういった話が多いから。」とのこと。
どうやら、失った5年のインパクトは大きなところでも、小さな個人の生活にも暗い影を落としているようです。
こういった”リアルな”部分もしっかり描いてくれるから、MCUの世界観には没入しやすいんですよね、さすがだなあ。
今まで知らなかった過去についても、今後描いてくれるのでしょうか?楽しみですね!
事件の発生とキャプテン・アメリカの登場…?!
そんな状況下で事件が発生します。
仮面をつけた集団によるテロ事件。
「”指パッチン”の世界のほうが良かった」とする過激派団体による攻撃でした。
うーーん、たしかにそういった考え方もあるんですよね。
実際サノスがそうだったように。
なんともまあ、リアルですね…。
ラストシーン、不安に駆られたアメリカを救うべく、国防総省の中継が流れます。
地球を守るヒーローたちを敬愛する一方で、この国を守るヒーローも要る。
アメリカの偉大なる価値を体現するものが必要です。
我々を再び奮い立たせる者、我々のシンボルとなりうるものです。
そして紹介されたのは、新しいキャプテン・アメリカー、サムが寄贈した盾を持つ謎の人物でした。
【ネタバレ感想】久々に帰ってきた肉弾戦!
いやはや、冒頭のアクションから完全に魅了されました…!
それこそ『キャプテン・アメリカ/ウィンター・ソルジャー』以来のこの雰囲気。
物理的な殴り合い、銃撃戦、これらはかつてMCU初期の頃にたくさん見慣れていたはずでしたが、
ここ最近のMCU作品は、対サノスのように相手と規模感が巨大だったり、魔女対魔女で魔法による対決をしたりしていたため、
あの冒頭のシーンのような肉弾戦はなんだか久しぶりでしたね!笑
【まとめ】ドラマシリーズとは思えないクオリティ・第二弾!
今回の記事では、本日より配信開始された『ファルコン&ウィンター・ソルジャー』の第1話「新たなる世界秩序」のネタバレ感想をお届けしました。
こちらの期待を裏切らずに超えてくる、ドラマシリーズとは思えないハイクオリティの本作。
このアクションシーンを毎週見れる!と思うと嬉しい一方、是非劇場でも見たかった…、なんていう贅沢なワガママも湧いてきてしまいますね。笑
第一話ということで各登場人物の現状がメインだった今回。
次回以降の物語の展開に期待です。
Twitterでは主に映画についてタイムリーにつぶやいています。
この記事が気に入ったらフォローしよう!