こんにちは、yu-です。
先日に引き続き、ワイルド・スピードシリーズより
『ワイルド・スピード MAX』
を鑑賞しました。
今回の記事ではこちらの映画のネタバレ感想をお伝えしたいと思います。
「初めて見たらこんな映画だった!」という視線で綴っています😄
Contents
作品情報
公開年 | 2009年 | ||
---|---|---|---|
上映時間 | 108分 | ||
原題 | Fast & Furious | ||
スタッフ | 監督:ジャスティン・リン
脚本:クリス・モーガン |
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キーワード | 車、車、車、アウトロー | ||
おすすめ度 |
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『ワイルド・スピード』シリーズ第4作品目
本作品は、現在本編9作品+スピンオフとその世界が広がる『ワイルド・スピード』シリーズの第4作品目!
②ワイルド・スピードX2(2003)
③ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT(2006)
④ワイルド・スピードMAX(2009)
⑤ワイルド・スピードMEGA MAX(2011)
⑥ワイルド・スピードEURO MISSION(2013)
⑦ワイルド・スピードSKY MISSION(2015)
⑧ワイルド・スピードICE BREAK(2017)
⑨ワイルド・スピード/スーパーコンボ(2019)
⑩ワイルド・スピード/ジェットブレイク(2021年5月26日公開予定)
実は先月より『ワイルド・スピード』シリーズを見始めた私ですが、『ワイルド・スピード』『ワイルド・スピードx2』と見た後に、公開順では4作品目の本作、『ワイルド・スピード MAX』を鑑賞しました。
なんで3作品目を飛ばしたんだい!?…というところですが、これには理由があります。
それは、ワイルド・スピードシリーズは、「公開順=時系列順」ではないため。
ワイスピシリーズは公開順よりも時系列順で見るのが良いため、今回は第4作品目ではありますが、『ワイルド・スピード MAX』を鑑賞した、というわけです。
私自身も気になって調べてみたので、後日別記事で詳しく紹介したいと思います😄
あらすじ
仲間と共にロサンゼルスから南米へと拠点を移し、輸送車からの強奪を繰り返していたが、
自分と一緒にいると仲間に危険が及ぶと告げ、恋人の前からも姿を消してしまう。
一方ブライアンはFBI捜査官として、麻薬密売組織を追っていた。
そんな折、ドミニクのもとに衝撃的な知らせが入り、復讐を誓ったドミニクは危険を覚悟でアメリカへ戻るのであった…。
本作では、第1作品目ぶりに、ブライアン×ドミニクの2人が揃って登場しました。
ここからは『ワイルド・スピード MAX』のネタバレ感想をお伝えしたいと思います。
この先は『ワイルド・スピードMAX』のネタバレを含みますfa-exclamation-triangle
【ネタバレ感想】運命が交差し再びコンビに!
今作で最も興奮したのは、やはりドミニクとブライアンが再びタッグを組むこと。
とはいえ、初めは前作での出来事があったこと、そしてドミニクは恋人のレティを殺されたことから、かなり剣呑な雰囲気での遭遇でしたね。
その後アルトゥーロ・ブラガ率いる麻薬密売組織のドライバーを決めるレースの場で久々に顔を合わせた2人。
レーススタートまでのカウントダウンの途中、2人は車窓越しに顔を見合わせてこう言います。
ドミニク「マジなのか?」
ブライアン「至ってな。」
目と目で語り合って、短い必要最低限の言葉のみで思いを通じ合わせる瞬間でした。たまりません。
久しぶりにあったお互いに思うところのある相手に対して、直接話すでもなく、たくさんの言葉を駆使するでもなく。
こういうやり取りの一つ一つがかっこいいと惹かれてしまうんですよね。
ブライアンの変化
1,2と時を経たブライアンの変化を非常に濃く感じました。
具体的には、”信念”を持って行動していた、ということ。
第1作品目では見られなかった、ブライアンのブライアンが持つ一本の芯、そしてそれに従う姿を存分に見せてくれました。
これについては、ドミニクの妹・ミアとの会話でブライアン本人も述べています。
ブライアン「(第1作のラストでドミニクを)逃したのは、あの時ドムを尊敬してたからだ。
彼から学んだのは、”信念を持つこと”だ。」
ミア「どんな信念を?」
ブライアン「考え中さ」
このシーンは麻薬運送後殺されそうになったドミニクとブラアインが命からがら逃げ出してきたあとのシーン。
この時は”考え中”だった信念がどうなったのか、はあのラストシーンに現れているのではないでしょうか?
ドミニクの人柄
今作ではかなり丁寧に、ドミニクの人柄がより深く描かれていたなという印象です。
彼は、もともと常に彼自身の信念に従って行動している。
ブライアンが彼から学んだというこの姿勢が、非常に各シーンで色濃く現れていて、分かりやすく素敵でしたね…。
- 法は犯すが、仲間は守る
- 仲間を守るためには自分が犠牲となる
- 仲間を傷つけた者を許さない
- 警察に媚を売るマネはしない
そんな彼だから、どんな状況になっても、それこそ実刑判決を受けたとしても、
そんな彼についていき、手を差し伸べようとする人が現れるのでしょう。
ラストシーンのブライアンの行動も、それに対してにやっと笑うのみだった彼の反応にも納得です。
【ネタバレ感想】カーチェイスがたまらない!
さて毎度毎度見事!としか言いようがないカーアクションで楽しませてくれているワイルド・スピードシリーズですが、
今回はレースのシーンは少なめ。
その代わり、カーチェイスが最高でした!!
中盤の麻薬組織のドライバーとして国境を超えるための洞窟をハイスピードでぐんぐん進んでいくシーン。
先の見通しが悪く、暗い洞窟の中をアクセル全開で進むって何なんだ!?と非常にドキドキさせられました。
が、この程度でドキドキしているのは甘かった。。
ラスト、ブラガを攫い警察に引き渡すためブラガの手下から逃げていくシーンでも、再び洞窟の中へ。
中盤では洞窟の中をただ国境を超えるためだけにハイスピードで駆け抜けるのですが、
ラストではその上、背後からは大量の追手が。
つまり、追手をかいくぐりながら見通しの悪い洞窟を走行し、アメリカまでたどり着かなくてはならないという究極に追い詰められた状態。
中盤のドキドキを返上させてくれ!!と思うほど桁違いに追い詰められた彼らの決死の走りは最高でしたね…!
『ワイルド・スピード MAX』はここで見れる!
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- U-NEXT
- TSUTAYA DISCAS
- dTV
- PrimeVideo
- Netflix
- Hulu
【まとめ】
さて、今回の記事では『ワイルド・スピード MAX』を
「ワイルド・スピードシリーズを初めてみたよ!」という私の視点でネタバレ感想をお届けしました。
1~3と見てきて、物語そのものももちろん面白いのですが、
なにより派手な興奮するカーアクションと、登場人物の人柄が魅力の作品であると確信いたしました。
なるほど、人気が出るわけですね…!
そんな一歩引いたような言い方をしましたが、実際私自身、結構ハマりました。笑
ふと気がつくとあのカーアクションを反芻していたり、ドムやブライアンの不敵な笑みを思い浮かべたりしちゃっています。
ぜひ最新作の公開前に、もう一度復習してみてはいかがでしょうか?
Twitterでは主に映画についてタイムリーにつぶやいています。
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