こんにちは、yu-です!
最近は洋画にハマっている私ですが、前回鑑賞した『メン・イン・ブラック』がなんともまあ面白くて面白くて!
というわけで、続けてこちらの映画も見てしまいました!
『メン・イン・ブラック2』
『MIB』シリーズの第二作品目のこちらの映画について、今回の記事ではネタバレ感想をお伝えしたいと思います!
Contents
作品情報
公開年 | 2002年 | ||
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上映時間 | 88分 | ||
原題 | Men in Black2 | ||
スタッフ | 監督:バリー・ソネンフェルド 製作総指揮:スティーブン・スピルバーグ 製作:ウォルター・F・パークス、ローリー・マクドナルド |
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おすすめ度 |
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「メン・イン・ブラック」都市伝説
「メン・イン・ブラック」とは、大本はアメリカで有名な都市伝説のこと。
UFOや宇宙人などの目撃者・研究者の前に、
- 黒の背広
- 黒ネクタイ
- 黒の革靴
- 履き黒いソフト帽
- 黒レンズのサングラス
…といった全身黒尽くめの衣装で、大型の黒塗りセダンで現れ、
目撃者に対し口外しないよう警告や脅迫を与えたりさまざまな圧力や妨害を行う謎の組織とされています。
実在するしないに関わらず、その存在自体が一種の都市伝説や政府の陰謀等々となっています。
本作は、この有名な都市伝説に対して、
実は「メン・イン・ブラック」は宇宙人がらみの対応を行う組織だった!
という設定で描かれる、コメディよりのSFアクション映画です。
実は政府の陰謀で…、という重めのサスペンスにするでもなく、ちょっと面白みのあるコメディ色もいれてアクション映画とした本作は、公開当初から絶大な人気を誇りました。
あらすじ
5年前、相棒のKと共に地球の危機を救ったJは、今やMIBのエリート捜査官として平穏な毎日を送っていた。
しかし、そんな彼の前に地球上では下着のモデルとして活躍している超セクシーエイリアンのサーリーナが現れ、MIB本部を占拠してしまう。
一人助かったJが頼れるのは、エージェント時代の記憶を抹消されて郵便局長として働く元相棒のKだけ。
果して我等が地球の運命は、この2人によって救われるのか!!
前作のラストで記憶を消してMIBから引退した”K”。
けれども地球の危機を救うためには、”K"の記憶が唯一の手がかりだった…、という筋書き。
前作であのKとJのコンビがもう見れなくなるのは嫌だ!と思っていた私にとっては嬉しく、胸が熱くなる展開でした!!
綺麗に回収してくれているのが良いですね!
では、ここからは物語のネタバレ感想をお届けしたいと思います。
【ネタバレ感想】相変わらずのテンポの良さがたまらない!
『メン・イン・ブラック』に引き続き、そのテンポの良さ!ノリの良さを楽しめます!
1時間28分の中で全く退屈なシーンがなく、常にワクワクして楽しめる…。
それがこの映画のものすごく良いところです。
成長した”J"
舞台は前作の『メン・イン・ブラック』から5年後の世界。
かつての相棒”K"の引退後、第一線で活躍してきたであろう”J"がめちゃめちゃ成長しています。
以前はMIBに入りたてで、見るもの全てに驚いていた彼が、我々の知らないところで経験を積み、もともと図太い神経がより図太くなっていました。笑
特筆したいのは、前作ではあんなに使うことを渋っていた記憶消去装置「ニューラライザー」も、事態の収束後、毎回毎回必ず使用していること。
そして、ニューラライザーを使用した後、人々に新しい記憶を埋め込んでいくのですが、この言葉が面白くて仕方がないことです。
セリフに思わず笑ってしまう!
個人的に最も面白かったのは、冒頭Jが地下鉄に住む宇宙人を落ち着かせたときのこと。
事態の収束後にJはすべてを目撃した乗客たちを集めてこう言いました。
「みなさん
NY市の訓練に参加いただき感謝します。
これが実際なら皆食べられてた。
注意はきけってえの。
地下鉄がかじられてるのに全くニューヨーカーは…
”またかね、がんばってくれ、ブラック・マン”
前へ移れと言ってもみんなしらんぷり!」
「宇宙人が攻めてくるから列車の前に移動しろ!」と言っても全く聞かなかった乗客に苛立っていたJは、
どうせ記憶消すんだし…と思ったからか、乗客たちを集めて盛大に愚痴をこぼしているんですよね。笑
”またかね、がんばってくれ、ブラック・マン”の部分の言い方が面白すぎて思わず繰り返し見ました。
コレくらい盛大に愚痴をこぼして生きていれば幸せになれそうですね。
ちなみにこの後、もう一度「ピカっ」とやって乗客の記憶を消した上で正しい(?)記憶を埋め込むのですが、
これも何のこじつけだよ!と思うレベルで雑な説明です。笑
「省エネ小型地下鉄をお楽しみいただきました。
足元にお気をつけて」
いや省エネ小型て!笑
ここでそう来るか!!
思わずうなりましたよ!!こんなうまいこと言える人間になりたい!せめて知り合いにいて欲しいです。毎日楽しそう。笑
この機に見返してお気に入りを見つけてみてください。
本作ではあいつらも大活躍(?)!
本作では、前作でも登場して、小さい体ながらもなかなかな存在感を放っていた奴ら…
そう、昆虫系のにぎやかなこのエイリアンが活躍します!
事件の目撃者であるローラを保護するようJに依頼され、”ツイスター”で楽しく遊んでいたところ、敵に襲われて体を真っ二つに。
その後K・JとともにMIB本部に乗り込みます…が、びびって膝がガクガクするという始末。笑
なかなかのビックマウスだったのにも関わらずビビリな姿に吹きました。
最終的にはやることをやった…ものの、タイミングがおそすぎて結局意味もなく。
一体なんでこいつらは一緒に乗り込んできたんだ??状態に。
やっぱりこのコンビが好き!
序盤、Jの独壇場だった物語はKの帰還を持って元のコンビが再結集します。
やっぱりこの2人はこの2人でいなくっちゃ!!
コンビに戻ってからは会話の面白さが倍増。
口数の少ないKと、とにかく喋りまくるJの対比が面白いんでしょうね…!
【ネタバレ感想】意外な結末
本作の敵は綺麗な見た目をしつつなかなかちょっときっもちわるい敵ですが、そんな敵が狙うは「ザルダの光」。
序盤はこの光は地球には無いものとされていましたが、実はそれは地球にあり、その場所を知るのはKのみであることが発覚します。
そこからKが呼び戻され、抹消した記憶を戻し、「ザルダの光」が目撃者・ローラの持つブレスレットであったことがわかります。
ブレスレット共に狙われるローラを守り、敵から奪還し、約束の地にたどり着くKとJ。
そしてその場でこの物語の最大のどんでん返し。
「ザルダの光」が実は目撃者のローラ自身であることがKの口により告げられ、困惑するローラに対し、ザルダの光=王女として自分の惑星を守るよう伝えるのでした。
これには私も驚いた。そうきたか!!と。
確かになんでブレスレットが必要なはずなのに、ラストシーンでローラを連れ回すのかと考えてみたら納得できるのですが、個人的にはJの恋路が実ってほしかったり…。
ハイテンションで、軽いノリと軽快なテンポで進むことが魅力の映画だと思っていたため、ここに来てフッとロマンス、そして失恋が差し込まれるとは想定外の面白さでした。
『メン・イン・ブラック』はここで見れる!
さて、そんな映画『メン・イン・ブラック』は、下記の動画配信サービスで見放題配信されています。
2021年2月時点の情報です。最新情報は各公式サイトよりご確認ください。fa-exclamation-triangle
- U-NEXT
- dTV
- PrimeVideo
- TSUTAYA DISCAS/TSUTAYA TV
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今後も入り続けて映画を楽しみたい!という方には「NETFLIX」を。
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試しやすいのが良いですね😄
【まとめ】
さて今回の記事では、映画『メン・イン・ブラック2』のあらすじ&ネタバレ感想をお届けしました。
最初に面白い!と思ったポイントがそのまま、増幅されている本作。
疲れたときに面白い会話の部分を見たら、いつでも元気になれそうです。笑