こんにちは、yu-です!
まずは、あけましておめでとうございます!
今年は昨年以上に映画や旅行などの様々な「Trip」にまつわる情報をお届けしたいと思います。
これからも引き続きよろしくお願いします。
さて、今回の記事では
『ソウルフル・ワールド』
こちらの映画について紹介したいと思います。
この記事で伝えたいこと
私は今年一年たくさんの映画を鑑賞しましたが、この映画ほど心に響いた映画はありません。
今年はたくさんの映画と出会い「ああ、この映画を見ることができてよかったなあ」と思うことがたくさんありました。
その中でもこの『ソウルフル・ワールド』は逸品でした。
それ故に、今回は正直記事にするか否か非常に迷いました。
確かに私にとっては大切な物語となりましたが、大切すぎて逆におすすめするいい言葉が見当たらないのです。笑
そこで今回の記事では、
という、「こんな人」の部分に注目して紹介したいと思います。
概要
まずは、この映画の概要についてお伝えします。
ソウルフル・ワールド
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- 公開年月日:2020年12月25日
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- 上映時間:101分
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- 原題:『Soul』
本来であれば、2020年に劇場公開される予定の映画でしたが、昨今の新型コロナウイルスの影響により、アメリカ本国での上映が不可能な状況に。
そのため、本作はディズニープラスでの限定公開のみにとどまりました。
個人的には、ぜひとも劇場で見たかった…、と残念な思いがある一方で、
一度見たあとに立て続けに二回目の鑑賞を行うことができる、動画ストリーミングサービスならではのメリットも存分に体感しました。笑
こんな人に見てほしい!!
どんな人にこの映画を見てほしいかなと考えてみました。
こんな思いを、悩みを持っている方はいませんか?
実現する見込みもなく、辛いなあ。
このままで終わりたくはないけれどじゃあ何をするんだろう。
毎日おなじことの繰り返しだなあ。
ずっと待ち望んでいたはずなのに、なぜか虚しいなあ。
私の人生こんなものなのかなあ。
このあと何を楽しみにして生きていけばいいのかわからないなあ。
けれども私は何もできていないなあ。
そんな繰り返しに意味はあるのかなあ。
色々妥協してそれは叶わなかったなあ。
生きる意味がなくなってしまった。
この映画は、こういった思いを持つ人達に深く心に響いてくれると思います。
特効薬、というものではありません。
映画を見たときに深く響き、その後普段の生活の端々で映画のシーンが、セリフが蘇ってきてはこころを暖める…。
そんな効力を持つ映画です。
様々なベクトルの思いを書き出してみましたが、これらには共通することがあります。
それは、
- 自分が生まれてきた意味はなにか
- 人生の目的はなにか
ということ。
かつてどこかの学者が言った、「人生に目的を求めるのは人間だけだ」という名言は本当によく言ったものですね。
きっと、この映画はあなたにとって大切な、というよりは”必要な”ものになるかと思います。
万人向けだけど万人受けしない
『ソウルフル・ワールド』は、この世の多くの人の心に響く映画であると確信しています。
なぜなら、上に書いたような思いはきっと誰もが一度は抱いたことが、そして抱くことがあるだろうものだから。
「なんで生まれてきたの?」
ということを一度でも考えたことがある方は、もうこの映画の射程内だと言えるでしょう。
…が、万人受け=一般大衆受けする映画では無いだろうとも思います。
まず、子どもには受けません。
端々に挟まれる笑いどころについていけません。
歌・踊りと言ったミュージカル要素は皆無であるため、飽きがきます。
なにより、物語のテーマが完全に時期尚早です。
また、ピクサー作品なのに子供ウケしないなんて!!!!(そんなものは良くない!!)
…と感じた方。そう感じた方も残念ながら射程内では無いでしょう。
このように、皆の心に響く映画であるであると同時に、多少見る人を選ぶ映画であるとも言うことができます。
なんにせよ、上記の思いに少しでも共感できる場合は、心に響くこと間違いなしです。
ここまで、あえて物語の本編や上っ面の映像・音楽等々に触れずに紹介してきました。
いかがでしょうか。
『ソウルフル・ワールド』、見てみようかな、と思っていただけたでしょうか?
そう思った方は今すぐこの画面を閉じて、ディズニープラスに行きましょう!!
ディズニープラスへはこちらから↓
最後に、この映画のストーリーに軽く触れたいと思います。
ストーリー
最後に、この物語のストーリーを紹介したいと思います。
生まれる前の世界・・・そこは新しいソウル〈魂〉が地上へと行く前、どんな個性や才能、興味を持つのか、決める場所。
何百年も暮らす“こじらせ”ソウル・22番。
彼女は自分のやりたいことや好きなことを見つけられず、「人間に生まれたくない」とずっと思っていた。
そんなある日、ニューヨークでジャズ・ピアニストを夢見る音楽教師・ジョーがソウルの世界に迷いこむ。
元の世界に戻り夢を叶えたいジョーと、彼に協力することになった22番。
奇跡の大冒険を繰り広げる二人が、最後に見つけた<人生のきらめき>とは…?
こちらはこの映画が配信されている、ディズニー公式動画配信サービス「ディズニー・プラス」に掲載されているあらすじの引用です。
引用しておいて何なんですが、このあらすじ、あんまりよくないなあと思います。笑
実際の物語と随分ずれてしまっている部分があります。
ただこれ、仕方がない部分なのです。
きっと私があらすじを書いたとしてもこのような文章になることでしょう。
なぜなら、これ以上書いてしまっては、物語の重要な部分に触れてしまうことになるためです。
…とはいえ、こういった文章のあらすじが多く出回っているせいで、この映画を勘違いしている人も多くなってしまう気がしているため、多少のネタバレを許容して書き換えてみました。
正直映画を見る前には読んでほしくないのですが、上記のディズニープラスのあらすじで興味を持てなかった方は、こちらをお読みください。
一人ひとり異なる<人生のきらめき>を見つけ、人間として生まれることになる。
そこで何百年も暮らすソウル・22番。
彼女は自分のやりたいことや好きなこと、<人生のきらめき>を見つけられず「人間に生まれたくない」「生まれる必要はない」とずっと思っていた。
そんなある日、ニューヨークでジャズ・ピアニストを夢見る音楽教師・ジョーが突如命を落とし、自らの死を認められず、生まれる前のソウルの世界に迷いこむ。
元の世界に戻り=生還し夢を叶えたいジョーと、彼に協力することになった22番。
果たして、ジョーは生還する事ができるのか。
22番は<人生のきらめき>を見つけて生まれたいという意思を持つことができるのか。
奇跡の大冒険を繰り広げるうちに、二人は<人生のきらめき>とは何なのか、その本当の意味に気づいていく。
まとめ
さて2021年最初の記事として、映画『ソウルフル・ワールド』について紹介しました。
今回の記事では、その内容よりも「こういった人に見てほしい!」という点について注目し、
この映画が、この物語が、必要な人の目に写ってほしいという思いでこの記事を書きました。
ぜひ、一度見てみてください。
1時間40分の映画が見え方を変えてさせてくれる可能性があると思えば、コスパも良いのではないでしょうか?
最後までお読みいただき、ありがとうございます。