
こんにちは、yu-です。
さて先日アメリカ現地時間3日、第78回ゴールデン・グローブ賞映画部門のノミネーションが発表されました。
そこで、今回の記事ではそのノミネートされた作品を一覧で私の個人的なコメント共に紹介したいと思います!
話題の作品を楽しむ方法を紹介します!
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ゴールデングローブ賞とは?
本編に入る前に、そもそも「ゴールデングローブ賞」とは何なのか?を簡単に説明します。
ゴールデングローブ賞とは、1944年から開催されている、ハリウッド在住の外国人記者(”ハリウッド外国人映画記者協会”に所属する会員約100人)の投票によって選ばれる、映画部門とテレビ部門に与えられるアメリカ合衆国における賞のことです。
今年は新型コロナウイルスの影響で、例年1月に実施される授賞式は、現地時間2月28日に延期されました。
それに伴い、今回のノミネートの発表も遅れた、という形です。
アカデミー賞とは違うの?
よく聞く「アカデミー賞」とは何が違うんだ?というお話ですが、
アカデミー賞はアカデミー会員(”映画芸術科学アカデミー”に所属する会員約6000人)の投票によって選ばれる映画部門の賞であるのに対し、
ゴールデングローブ賞は会員の構成・人数、そして何より「テレビ部門」があるという点で諸々相違点があります。
ところが、アカデミー賞の投票締め切り日より前にゴールデングローブ賞が発表されることもあって、近年はゴールデングローブ賞とアカデミー賞の受賞作品、および受賞者が重複するケースも多くなっています。
2021年第78回ゴールデングローブ賞ノミネート作品一覧
ではここで、2021年の第78回ゴールデングローブ賞ノミネート作品を一覧で紹介しましょう。
※なお本記事は作品そのものを対象としているため、「主演男優賞」などの人に授与される賞は割愛しています。
映画部門
ドラマ作品賞
特筆すべきはNetflixからのノミネートが2作品あること!
特に「Mank」はその他の賞も含めると、全22ノミネートという立ち位置を占めています。
また、2020年に開催された「第45回トロント国際映画祭」で観客賞を獲得した「ノマドランド」もノミネート。
コメディ・ミュージカル作品賞
個人的におっ!となったのがNetflixの「ザ・プロム」!!
昨年にテレビでもCMを打っていて、話題性も抜群だったかと思いますが、個人的に実は本日見た映画が、たまたまこの「ザ・プロム」だったのです!笑
そしてもう一つ、「ハミルトン」。
現在ディズニー・プラスで見放題となっている本作ですが、現状日本語字幕がついてないため見れていない作品です。
お恥ずかしや…。笑
アニメ作品賞
アニメ映画性はこちらのラインナップ。
日本では爆発的な人気で現在もロングランが続く「鬼滅の刃 無限列車編」はノミネートせず。
アカデミー賞ノミネートの”候補”になったことで今回のゴールデングローブ賞を期待する声もありましたが、やはり世界的に周知されたブランドでもなく、アメリカでの上映を見ている人が少ないと予想されることから厳しかったようです。
ディズニー(ピクサー)作品からは2作品がノミネート!
劇場公開した「2分の1の魔法」と、劇場公開ができなかった「ソウルフル・ワールド」。
今後の賞レースがどうなるにせよ、ディズニー映画ファンとしては両方ともノミネートされたのは嬉しい限りです!
外国語映画賞
外国語映画賞ノミネート作品のライナップです。
今年も残念ながら日本作品のノミネートはありませんでした。
以上が映画部門のノミネート作品です。
続いて、テレビ部門へと移ります。
テレビ部門
ドラマ作品賞
マンダロリアンーー!!!!
昨年ディズニープラスオリジナル作品として登場した、スター・ウォーズEP6の後の世界を描いたドラマ。
登場前からの前評判もよく、毎週毎週配信日に話題になるほど人気の作品でした。
また、他に目を向けると、Netflixから3作品もノミネートされています。
コメディ・ミュージカル作品賞
コメディ・ミュージカル作品賞はこちらの5作品がノミネートです。
リミテッド・シリーズ/テレビ映画作品賞
リミテッド・シリーズ/テレビ映画作品賞はこちらの5作品。
リミテッドシリーズとは、通常の番組が数年に渡りシーズンを重ねて放送されるのに対し、ワンシーズンで終了するシリーズ番組を指しています。
最近の作品だと、マーベルの「ワンダヴィジョン」がこの部門にあたります。
【まとめ】社会情勢が反映された結果に
さて今回の記事では、現地時間2月3日に発表されたゴールデングローブ賞のノミネート作品について紹介しました。
とにかくNetflixが強い!!!
圧倒的な強さを誇ります!!笑
それ以外にも、ノミネート作品の大半は動画配信サービスの作品。
新型コロナウイルスの影響で劇場公開が見送られた作品、劇場公開を見合わせた作品も多く、社会情勢が反映された異例とも言える結果なのではないでしょうか。
日本時間では3月1日に発表されます。
一体どの作品が受賞するのか?楽しみです!!