こんにちは、yu-です。
今回の記事では、マーベルのドラマシリーズ、
「エージェント・カーター」
についてその魅力をお伝えしたいと思います!
Contents
作品情報
公開年(放送期間) | シーズン1:2015年1月6日~2015年2月24日 シーズン2:2016年1月19日~2016年3月1日 |
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エピソード | シーズン1:8エピソード シーズン1:10エピソード |
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原題 | Agent Carter | ||
スタッフ | 製作総指揮:タラ・バターズ、ミシェル・ファゼカス、クリストファー・マルクス、スティーヴン・マクフィーリー、クリス・ディンゲス、ケヴィン・ファイギ、ルイス・デスポジート、アラン・ファイン(英語版)、ジョー・カザーダ、スタン・リー、ジェフ・ローブ 製作 :ABCスタジオ、マーベル・テレビジョン 配給 :ディズニー=ABC・ドメスティック・テレビジョン |
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おすすめ度 |
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キャプテン・アメリカ ファーストアドベンチャーのその後のペギーを描く作品
このドラマの主人公は、「ペギー・カーター」。
マーベル・アベンジャーズシリーズを見ている方なら皆様御存知、「キャプテン・アメリカ ファーストアドベンチャー」で描かれた、キャプテン・アメリカが氷漬けになる前の戦友であり恋人です。
キャプテン・アメリカが氷漬けになってからのペギーの生き様を描いたこのドラマは、マーベル映画ファンならばその設定を聞いただけでも興奮するのではないでしょうか?
あの素敵な女性・ペギーの姿を、その活躍を見ることができるというだけで見る価値アリでした。
「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズンとクロスオーバー!
実は、昨日ファイナルシーズンの日本での配信が決定した、同じくマーベルドラマシリーズの「エージェント・オブ・シールド」のファイナルシーズンに、この「エージェント・カーター」のとあるエージェントがゲスト出演しています。
「エージェント・オブ・シールド」についてはこちらの記事へ↓
今まで描く時代が全く異なっていたこともあり、どうあがいてもクロスオーバーさせようのなかったこの2作品ですが、ファイナルシーズンに置いてようやく実現。
シーズン6まで見ているファンの方なら、なんとなくどうしてクロスオーバーできるのかが察しがつくのでは?
途中で打ち切られてしまった作品
ところが、こんなにも興奮する設定であるにもかかわらず、本ドラマは第2シーズンまでで打ち切られてしまいました。
批評家には高評価されたものの視聴率が伸び悩んだことが原因で、2016年5月12日にABCより第2シーズン限りでの終了が発表されたのです。
最終的に何シーズン制作する予定だったのかは不明ですが、少なくとも第3シーズンは製作予定だったようです。
実際に2シーズンを最後まで見ると、明らかに第3シーズンを制作する気まんまんだったことが伺えます。。
いえいえ、全くそんなことはありません。
それどころかむしろこのドラマシリーズ、めちゃくちゃ面白いのです。
それこそ、打ち切られてしまったことが悔しくてたまらないほどに。
あらすじ
第二次世界大戦中、ヒドラとの死闘により、キャプテン・アメリカは消息を絶った。
彼の恋人でもあるエージェントのペギー・カーターは、共に戦い敵を倒したが、最愛の人を失った…。
時は1946年、ニューヨーク。
戦友のハワード・スタークは、戦時中に敵国へ武器を販売した国家反逆罪の容疑で追われる身となっていた。
カーターは、秘密諜報機関SSRにいたが、同僚の多くはカーターをキャプテン・アメリカのかつての世話役としてしか扱わず、雑用担当の女性として閑職に就かされていた。
一方、行方をくらましていたスタークが姿を現し、カーターに秘密の任務を依頼する。
カーターは、スタークの執事ジャーヴィスの協力も得て、捜査を始めるが―。
シールド創設の秘密がついに明らかに!エージェント・カーターが活躍するスパイ・アクション・ドラマ!!
…という予定だったのですが、前述の通りエージェント・カーターはシールド創設まで描くことなく打ち切り。悲しいです。
「エージェント・カーター」を見るべき理由
ここからは、マーベル「エージェント・カーター」の魅力をお伝えしていきたいと思います。
①ペギー・カーターが魅力的
なんと言っても、主人公のペギー・カーターが魅力的なんです。
女性でありながらSSRのエージェントとして高い能力を持ち、キャプテン・アメリカとともに戦争を乗り切った彼女。
キャプテン・アメリカ亡き後もSSRで活躍する…のかと思いきや、そこは1946年。
当時は完全なる男社会のため、ペギーは「女だから」という理由で見下され、ランチの手配などの雑務を押し付けられ肝心のミッションからは締め出されてしまいます。
そこで落ち込むでもなく、泣き寝入りするでもなく、またかっこ悪くあがくのでもなく。
ペギーは自分自身の力でその状況を切り開いていくのです。
ペギーのような女性になりたいものです。。修行します。。
②1940年代のレトロな世界観
本ドラマの時代設定は、第二次世界大戦が終了した直後の1940年代。
町並みも、車も、そして服装もすべてその世界観に合わせたレトロで素敵なものになっています。
①とかぶってしまうんですが、その中でも特にペギーの衣装が本当に良いんです。
ペギーさん何着ても美しいんですよね。。
アベンジャーズシリーズや同じくドラマシリーズの「エージェント・オブ・シールド」ではおなじみの”ハイテクメカ”の数々も、この世界観に合わせ、
「でかくて見た目はスマートではないけれど、ハイテク」
なメカが次から次へと登場してきます。
この辺が他のマーベルシリーズと一線を画するところ!
そういったレトロなハイテクメカがシールド創設に至る時代背景の中でどう変化していくかも楽しめる…、はずだったのですが、打ち切りです。なんてこったい。
細かい部分まで凝っており、全く飽きません。
②「アイアンマン」でおなじみのあの人物が大活躍!
エージェント・カーターでは、本編の映画アベンジャーズシリーズとつながる人物や、キーワードがいくつか登場します。
その中でも特筆すべきは、
「アイアンマン」ことトニー・スタークの父親でスターク・インダストリーズの生みの親、ハワード・スタークと、
トニー・スタークの良き相棒であったAIの名前の大本となった、ハワード・スタークの執事ジャービス。
この二人が、「エージェント・カーター」シリーズでは大活躍をしているのです。
ハワード・スタークの、息子のトニー・スタークよりもはるかにちゃらんぽらんな姿を存分に見ることができますし…、
ジャービスの、ペギーとタッグを組んで様々なミッションに参加していく様を見ることができます。
特にジャービスが面白いんですよね。
「アイアンマン」ではAIとして超優秀な姿を見せてくれ、きっとそのモデルたる人物もさぞ優秀だろう…と思いきや、その実ビビリでおちゃめな姿が多いことに驚きます。
ペギーとのやり取りではいつもクスっと笑わせてくれます。笑
一方でハワードの執事である以上当然のように優秀で、結構なんでもこなせてしまう姿も見せてくれるため、そのギャップにきっと惹きつけられるはず。
そんな彼らがどのように生きて、のちのシールドやヒーローたちにどんな影響を与えていくのかを見ることができて非常に楽しみ…のハズだったのですが、打ち切り。
しつこいようですみませんが、彼らの活躍をもっと見ていたかったため、本当に残念です。
【まとめ】難しいとわかっているつつも再開を望まずにはいられない
以上、マーベルのドラマ「エージェント・カーター」の紹介でした。
本当に面白いドラマで、各話再生ボタンを押す手がとまらない…!!というほどでした。
実際私自身見始めてから全エピソードを見終わるまで2週間もかからずに済んでしまいました。
でも非常に面白いので、ぜひ見てみてほしいです!
「エージェント・カーター」を見る方法
現在、マーベル「エージェント・カーター」はディズニー公式動画配信サービス「ディズニープラス」にて見放題配信されています。
エピソード2のラストまでの全話を配信しているため、ぜひこの機会に登録してイッキ見してみてはいかがでしょうか?